るりとうわた

日常をつづる

もう立秋

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立秋・・・と題名を入れて、一番驚いているのはこの私です、(笑)

まだ8月になってから、書いていないとは、色々とあったのに・・・

もうこの暑さで脳細胞が活動停止状態かも、ですね。

やはり年には勝てないのかしら。

そういえば、用事があっていけなかった踊りのけいこに=リハビリで、踊るなんてとて

も言えるものではありませんが、久々で中腰になるので、筋肉痛になりました。

ここで出た話が、「7月までうぐいすが鳴いていたのに、見事に8月になって蝉の声に入れ替わったわね!」と、いや同じ市内ですよ、それ同感!同感!言いたかったことが言えました。

今年はこんな遅くまでうぐいすが、歌の稽古よろしく、「ほーホーホケキョ」「ほっーほっけきょー」と口笛を鳴らすように鳴いていたのは、梅雨の7月のことでした。

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向かいのおうちの壁に連続ゼミの合唱です。8月になり、一斉に鳴き始め、真夏の到来です。

季節は変われども、コロナ禍は依然増加傾向にて、孫に遊びにおいでとも言えず、夏休み用のおやつを、注文して送るだけのさびしい今年の夏休みです。

2020年の年明けの時には今年がこんな年になるとは予想だにしませんでしたよね。

そういえば、踊りの最後のあいさつで、先生が○○さんが本日お休みなのは~と、言い始めて・・・

そういえば、先生は駅まで迎えに行って、お休みだとしか言われなかったですが、お仲間で一番若い40代の彼女は、実は、会ったとき、いつもより赤い顔をしていたとかで、「調子はどうなの?」と聞くと、「大丈夫です」「できます」というので、体温計を出して測ってもらったそうです。37度を超えていたそうで微熱だったそうです。先生はすかさず、「悪いけど帰って頂戴」「連れて行くわけには行かないから、ここで帰って頂戴」と再度たのんだそうです。

若いから仕事の段取りをつけて、この貴重な時間を捻出して、柿生の方からみえます。

先生はすごいです、「自分がコロナに移るということばかりを気にしないで、自分がコロナを移すということを気にして頂戴。」と言い、彼女は「わかりました、帰ります」と承諾したそうです。

この日は5人と半分だったのですが、稽古中も、「離れて、寄らないで、自分がコロナを持っていると思って行動してください」と何度か檄がとびました。

指導者たる者、そうでなきゃいけないのですね、時代が変わってしまいましたね、新しい生活、ソーシャル・ディスタンスが中心の暮らしぶりに慣れなくてはいけません。

そのうち何度も休憩が入り、水分補給も取りました。これは熱中症予防のためです。

とんだ夏です!

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太陽の強さに負けて、野草ばかりが咲いています、秋海棠かな,こんな字かしら・・・

GOTOキャンペーンを出して、感染増加で、策なしと、いつも連休前は無策ですよね。

国としての方針はなく個人の問題にされてしまった感があります。

被爆から、75年が経ちました、戦争の無駄、悲惨さを語り継ぐ方達もすくなくなりましたが、若い方たちに繋いでいかないといけません。

コロナ禍の中、人間が人間を殺してはいけないこと、当然のことです。

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ホトトギスも咲きだしました。

日本も早く一丸となって、コロナ禍に立ち向かい、感染者0の日を実現したいです。

 

 

梅雨の晴れ間に・・・

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7月中に梅雨は開けませんでした。

でも今日は雨が降っていないので、庭木の剪定をしました。

夫が、出かけているうちに、ガレージが開くので、その間にガレージ横の庭木の手入れをします。

サンデッキ前の大きな茂みは、つつじにクチナシの木に、さつきが混ざって、大きな茂みになっています。

30㎝位切りましたが、50㎝位切ればよかったかもしれません。

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ガレージ脇はフェンスの高さに木の高さを揃えました。

ガレージに屋根のあるのはお隣です。 

娘は、いつもなら自転車で通るので、枝が邪魔と言うのですが、、未だテレワークで家にいるので、そういう苦情も今回は出ません。

で放置されたままになっていました。すっきりしました。

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リコリスも沢山咲きました。

本日の感染者数は東京は463人の最多です、第一波の時の最高は206人でしたから、2倍をはるかに上回っています。

連続して大きな波が続きますから、これは第2波でしょうが、そうは言わないようです。不思議なことです。

昨日東京都の医師会の会長さんが、怒って政府に物申すと、

東京都医師会の尾崎治夫会長は会見で「休業をお願いする形では日本全体がどんどん感染の火だるまに陥っていく。特別措置法を改正して法的な拘束力のある休業要請、そしてこれには休業補償をちゃんとつける、これをしっかり、全国でエピセンター化していると思われるところすべてにおいて、同時に進めていくことが大事」と述べた。 

 さらに、「エピセンター」と呼ばれる感染拡大の震源地への対策として、休業補償とともに、法的強制力を持った休業要請を地域を限定して14日間程度行い、その地域で一斉にPCR検査を実施すべきと訴え、「コロナに夏休みはない」と警鐘を鳴らし、「東京だけの問題ではなく、国で対策を練る問題」だとして、直ちに国会を召集し、特措法を改正するよう強く求めた。

 これは日本医師会が、分科会に入っていますが、経済と一緒にされ、専門家的な意見が聞けなくなりました。

折衷案になってしまうから、それぞれの専門家の意見でなくなるので分科会は分科会であり専門でないから、ややこしい。

政府はどうするのでしょうか?逆にGO TOキャンペーンをやっているのですから・・・

もうSTAY HOMEとも言えませんしね、本当に恐ろしい状況です。何もしなければ倍、倍と増えていくのもすぐのような気がします。

 どんどん国民と乖離しているように感じます。

海の日・・・

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雨の日が続きますね。雨で花がほとんどダメになりました、小さく百日草が咲いています。

今日は海の日とか・・・

そして、本来なら、オリンピックの開会式の日だったとか・・・

本当に世の中、何が起こるかわかりませんね。

現実は、東京の感染者366人と、これまでの最多記録を更新です。これが現実です。

そこへ持ってきて、22日から政府が推奨する旅行需要喚起策「Go Toトラベル」事業が始まったというのが事実です。

しかも8月からの予定を前倒しにして行われました。

このチグハグ感が今の政府の政治姿勢だということを証明しているみたいですね。

それも東京だけでなく、各地で増加傾向にあるということは、蔓延してきていると言うことが言えるでしょう。

テレビのニュースを見ていたら、「東京へ行けないのなら、箱根と鎌倉に行く」とインタビューに答えていた若者がいました。

それわが県ですよ。

この4連休に神奈川県に、観光客が増えるのなら、私たちも用心しないといけません。

家にいるようです。

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台所前の花壇が、ミョウガ、メキシカンセージ、ミントもありますが、よく伸びています。

私たちのラジオ体操が、昨日22日を最後にして夏休みに入りました。

今年は短縮で実際、子供たちはまだ学校に行っていますが、例年に習い夏休みにし、9月1日から再開することにしました。

律儀に挨拶だけに来る方もいて、「9月になったら、忘れずに来てね!」と言い合って別れました。

同じ住宅内にあっても、普段はなかなかお会いしませんから、こういう時はラジオ体操も意義があると感じるときです。

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水仙のつぼみです。

この間、うぐいすが、サルスベリの枝にとまって、高らかに「ホーホケキョ」と何度も鳴くので、うぐいすも天気の悪さに、季節を勘違いしたのかしら??と、聞きほれました。

姿もしっかり確認しました、薄茶色で小さくてかわいい姿でした。

春に来なくて、梅雨時に来るとは、ちょっと驚きました!

演劇界の今

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豪雨災害に会われた方々、お見舞い申し上げます。

また今年も大きな災害が起きました、なのにまだ降り続く雨です。

水害被害の片付けのためにも多くのボランティアの手が必要だということですが、コロナ禍の影響で、他県からの応援は入れないというところが多く、人手不足と言うことではかどっていない上に、さらに雨が降るという最悪の状態になっているようです。

この自然の驚異の前に人間の力のなんとか細い事かと、痛感せざるえませんね。

上の写真は庭に咲いた白百合の花ですが、昨年球根を植えたばかりで、大きな花を咲かせてくれました。

毎日の雨に打たれ、花も大きく、重くて下を向いてしまっています。支えをして、写真に撮りました。

 

観劇が私の趣味の一つだったのですが、今年はどうでしょうか?観劇は叶いそうにありません。

東京都が10日にステップ3に移行してから、徐々に演劇界も動き始めました。

今まで5か月間、首状態同然でしたから、待ちに待った解禁でしょうか。

新型コロナウイルスの影響に苦しむ舞台・演劇界。状況を注視しながら数カ月ぶりに公演を再開した劇場では、新たな試みが行われていた。舞台に現れたのは、つばが飛ぶのを防ぐため、個性的なマスク姿となった俳優らだ。

 新国立劇場(東京都渋谷区)で9日、「願いがかなうぐつぐつカクテル」が開幕した。北村有起哉さんら俳優は全員、舞台上で透明のマウスシールドや衣装で口元を覆って演じる。

 全国公立文化施設協会が5月に出した劇場などにおける感染拡大予防ガイドラインは、公演関係者に対し「表現上困難な場合を除き原則としてマスク着用」を求めており、これに沿った対策という。ネコやカラス役はそれぞれ動物をかたどったマスクを着用し、ミヒャエル・エンデ原作のファンタジーならではの工夫をする。

 能楽では、地謡が「演者マスク」と呼ぶポリエステル製のちりめんで顔を覆って謡をうたっている。奈良市の春日若宮おん祭で奉納される芸能「細男(せいのお)」から着想したという。金春流能楽師の本田光洋さん(77)は「マスクよりも密閉されていないので、声を出すのは自由だったようです」。

 5日に東京・千駄ケ谷国立能楽堂で催した「轍(わだち)の会」は、間隔を空けるため地謡を普段より2人減らして6人にした。本田さんは「多少ボリューム感に欠けたかな」。大鼓や小鼓の奏者に飛沫(ひまつ)がかからないよう、笛の奏者の座る位置を普段より後ろにずらした。(伊藤綾、井上秀樹)

https://www.asahi.com/articles/ASN7C35SQN7BUCVL010.html?iref=pc_rellink_02

また前回も書きました、パルコ劇場のこけら落としの舞台も7月1日から始まり、順調に進んでいるようです。

 

 当初、初日は6月20日だったが、新型コロナウィルス対策のため、客席の配席と公演スケジュールを見直し。千秋楽は予定通り8月8日で、公演数は当初の56公演から45公演に減少。チケット販売は客席(636席)の50%以下、最大318席とした。

 2016年8月から建て替えのため休館し、リニューアルしたPARCO劇場のオープニングシリーズ第1弾「ピサロ」(主演・渡辺謙)は3月20日に開幕したものの、3月末に中止。第2弾「佐渡島他吉の生涯」(主演・佐々木蔵之介、5月13日~6月7日)も中止。「大地」がPARCO劇場再開の第一歩となった。

 脚本・演出に3密を避ける工夫を凝らし「Social Distancing Version」と銘打つ。コロナ禍による公演中止が相次いだ後、観客を入れて舞台を上演した主要劇場はPARCO劇場が初。三谷氏が1994年から新作を発表し続けてきたホームグラウンドで演劇再開の先陣を切った。

 とある共産主義国家。反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちだけが収容された施設があった。強制的に集められた彼らは、政府の監視の下、広大な荒地を耕し、農場を作り、家畜の世話をした。過酷な生活の中、何より彼らを苦しめたのは「演じる」行為を禁じられたことだった…。

 大泉洋(47)山本耕史(43)竜星涼(27)栗原英雄(55)藤井隆(48)濱田龍臣(19)小澤雄太(34)まりゑ(34)相島一之(58)浅野和之(66)辻萬長(76)と豪華キャストが顔を揃えた群像劇。不可思議な生き物“俳優”とは何なのか。三谷氏が俳優への愛を込めた「三谷流俳優論」が笑いとともに展開される。山本の分厚い胸筋も話題に。鍛え上げた肉体美を披露し、爆笑をかっさらう。

 新作「大地」に続き、三谷氏のライフワーク「三谷幸喜ショーガール」(7月27日~8月7日、出演=川平慈英シルビア・グラブ)「三谷文楽 其礼成心中」(8月13~20日)と3作品連続上演となる。

 三谷幸喜氏(開幕前、公開フォトコール時のコメント)コメントがあります。

 今、舞台俳優たちはなかなか演劇に携わることができず、演劇関係者はみんな、凄く苦労しているところでございます。「大地」は、今の状況とほぼ同じような設定で、集められた俳優たちは演じることができません。(脚)本を考えて書いたのは去年なんですけれども、何という先見の明だろうかと、我ながら思っています(笑)。演出は3密を避けるため、いろいろ工夫しております。例えば、部屋にはベッドがいくつも並んでいるんですけれども、区分けをしまして、俳優さんたちは基本的にはそれぞれのスペースでセリフを言います。1924年(大13)、今から約100年前になりますけども、築地小劇場(日本初の新劇の常設劇場)が誕生いたしました。これがある意味、現代演劇のスタートと言ってもいいと思うんですけども、幕が開く時、銅鑼(ドラ)を鳴らしたと言われております。僕らは今、なかなか舞台ができない状況にありますけれども、いつもの状態に戻って、また必ず芝居ができると思っておりまして、僕らがその先陣を切ることになりました。ということで、今回の芝居も最初、銅鑼の音から始まります。

 また昨日は歌舞伎座の再開の記者会見が行われました。

 

歌舞伎俳優の松本幸四郎(47)、市川猿之助(44)、片岡愛之助(48)らが13日、東京・歌舞伎座で行われた「八月花形歌舞伎」(8月1~26日)の製作発表に出席した。

 歌舞伎座新型コロナウイルスの感染拡大防止で3月から公演を中止しており、今回は5カ月ぶりの再開。飛沫感染対策として、常連客が役者の屋号「成田屋!」などと声を張る大向こう(おおむこう)や、「日本一」「待ってました」などおなじみの掛け声が禁止される中での上演となる。

 大向こうは客席後方からの掛け声。絶妙なタイミングで芝居を盛り上げるが、愛之助は「(舞台上で)見得を切って(掛け声などの)恩顧がないとういうは、非常にガクッとくるもの」と正直に吐露。音響で大向こうの再現を提案したが、「声をかけていいんだと間違ってしまうお客さまが出るかもしれない」との理由で却下されたという。

 幸四郎は「今回は堂々と歌舞伎を演じる。それに尽きる」と力説。中村勘九郎(38)は「歌舞伎はお客さまとのコミュニケーションを大切にするので、恩顧がないと寂しい。見ていただけるお客さまも物足りないかもしれないが、舞台上からはパワーを送りたい」と熱演を約束した。

 今回、歌舞伎座では4部制を初めて導入。各部でスタッフも総入れ替えとなる。観客が食事などを楽しむ幕間はなく、休憩なしで1演目を1時間程度で上演。音声ガイドや筋書き本の販売もなく、新しい上演スタイルとなる。

 猿之助は歌舞伎の配信を視野に「次の歌舞伎を生み出す良い機会。100年、200年のスパンで変わっていく」と指摘。中村七之助(37)は「生の舞台はなくしたくないが、VR(バーチャルリアリティー)を取り入れた上演も試験的にやってみたい」と提案していた。

 上演再開にあたり、国際感染症センターの大曲貴夫センター長が歌舞伎座を視察。楽屋も含めた感染防止策を指示した。客席は1808席のうち823席を使用。役者が登場する花道付近の座席はより間隔をあける。

 出演者やスタッフら上演に関わる約500人にはすでに抗体検査を実施。約250人は陰性で、残る半数は2~3日中に結果が出るという。

 徹底した安全対策を強調する松竹・安孫子正副社長は「世の中の感染状況をみながら、元の方向(上演スタイル)に進みたい」と説明。経営状態は「正直、厳しい」としながらも「歌舞伎、演劇の火を消してはいけない。上演することによって前向きな姿勢を示したい」と話していた。

 皆さん知恵を絞って、新ルールに沿って、変更をされ、新しい創意工夫をされて、演劇を続けていく決意を実行されています。

そんな中、残念なニュースも流れました。悪い例が出ると、これ一つで、演劇の舞台がすべてそうであるように取られるのは残念です。以下スポニチ新聞より


クラスター発生の山本裕典主演舞台、出演者が体調不良でも上演強行…主催者側把握か

 出演者、スタッフ計12人と観客2人の新型コロナウイルス感染が明らかになった俳優山本裕典(32)の主演舞台「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」(6月30日~7月5日、東京・新宿シアターモリエール)が、体調不良者がいる中で上演を続けていたとみられることが11日、分かった。この日新たに関係者と観客ら6人の感染も判明して計20人となった。
 国内で初めて舞台でのクラスター感染が発生した同公演。主催者の発表では、千秋楽翌日の6日に出演者で「スーパーブレイクダーン」のTAKUYA(23)の感染が発覚。このため全共演者とスタッフが8日にPCR検査を受け、10日までに計12人の感染が判明した。この感染拡大の原因とみられるのが、体調不良の出演者がいながら上演を強行した疑いだ。関係者は「楽屋で“体調が悪いのに出続けている出演者がいる”と聞いて大丈夫なのかと思った」と明らかにした。出演者の健康状態については、主催者側も把握していたとみられる。

 小規模な劇場のため、楽屋は8畳ほどの大きさで、出演者の多くが同時に滞在することもあったという。検温やマスク着用など気を付けていたが、密になる場面が数多くあったことは否めない。出演者ら全関係者が濃厚接触者と指定されるなどソーシャルディスタンス維持ができていなかったのが実情だ。

 シアターモリエールは通常は186席。今回は政府のガイドラインに合わせ、100席弱に減らして上演。同ホールによると、公演以外の時間は窓を開けるなど換気に気を付けていたが、公演中は密閉状態だったという。

 主催者は都内で韓流俳優のイベントを数多く手掛けるイベンター。関係者は「今回は舞台公演といっても実際はイケメンを集めて女性ファンを喜ばせるという内容。ホストまがいのイベントだ」と話した。一部の出演者は出待ちしたファンに握手やサインなどをしていたが、こうした感染予防の意識の低さも感染拡大につながった可能性もある。

 今週末には東京・帝国劇場や兵庫・宝塚大劇場など、大型劇場での舞台公演が再開される。演劇関係者は「元々舞台役者ではない人たちのイベントでクラスターが出た。コロナ禍でここまで我慢してやってきたことが水の泡になるかもしれない」とこぼした。再出発を切る大手の商業演劇界にも多大なダメージを残すことになった。」

本当に深刻な影響を与える報道ですね。

ただ、アイドル舞台と言うものが、どういうものかよくわかりませんが、舞台から飛沫が飛んで前の客席の人に感染するというのでは、ソーシャルデイスタンスの距離は取れていません。

普通の舞台では、前3列ほどは観客席は取られていないので、数(3m以上)メートルは離れているはずです。よほど小さな劇場であり、個人的接触もあったということですから、大きな舞台とは一緒に語ることは出来ないと思います。

ただ、こうした少しのルール違反でも、コロナウィルスは確実に感染するということです。

気を抜くことは出来ませんね。

ほころびを見つけて菌は増殖するということです。舐めてはいけません、これぐらいで、と言うことはなく、徹底的にキチンとすることが必要だということのようです。

「ペスト」では、小説ですが、主人公の医者の方が「第一波が春ごろ。8月には第2波が大流行、そして10月に第3波、11月に第4波、クリスマスの頃には落ち着くかと思ったが、結局年が明けてから、ようやく落ち着いた」というように述懐するところがあるのですが、まさにそうかも知れないと・・・怖くなる日々です。

いまこそ皆が知恵を絞って、そうならない方策を考えていかないといけませんね。

日本政府って、あるのですか?

「GO To トラベル」って、東京の人が県跨ぎで出かけて行って、いいのでしょうか?

地方の方が、東京へ遊びに来てもいいのでしょうか?

実情に合った政策が出せないものかと、思ってしまいます。

若い無症状の感染者が多いから、医療はひっ迫していないと言っても、この数が積み重なれば、年配者も増え、たちまち混むでしょうし、医療に従事しておられる最前線の方々の戦いは今までも、これからも続く訳です。そちらの補償費、補填費、補助費に回すほうが有効ではありませんか?

しかも近い、無症状の患者からその後の連絡が途絶えるとは、どういうことでしょうか?ホテルに隔離されることもなく、市中にさまよっているのですか?

東京都は13日時点で、療養中の感染者の内訳について▽入院651人▽宿泊療養80人▽自宅療養258人▽入院・療養等調整中396人と発表している。このうち「入院・療養等調整中」の中には、前日に陽性が確認された感染者を中心に宿泊療養の調整などを行っているケースが多いが、連絡が取れなくなった感染者もいるという。

菌をばら撒かれているのと、同じことです。有効な政策が欲しいですね。

このままでは、不安がいっぱいです。

 

7月

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もう7月ですね。

早くも半年が経ち、毎年やってくる七夕競書の季節です。

大きな条幅に草書で書くのですが、手直しがいっぱい入って、これを2週間後には清書して提出しないといけません。

それもようやく6月から会館での使用が可能になり、会合が持てるようになりました。

昨日あったのですが、家から歩いて30分、天気の良い時には運動を兼ねて歩いていきます。そうでないときは2区間のバスに乗りますが、1時間に1本なので開始に上手く時間が合いません。

昨日は昼ご飯を、テレワークの娘用に作り、バスで行き、帰りを歩き、5000歩程でした。

夫はゴルフと、我が家の日常も戻りつつあります。

娘はミーテイングの日に週に1~2度出社して、8月まで様子見です。

居間を占拠されてる身として早くこちらも、撤退してほしいのですが、今の東京の様子ではまだ無理なようです。

100人越えが2日続きましたから、今後どうなるのか不安ですね。

ただ以前と違いPCR検査が進んでいるというので、入院しなくて隔離で良い若い方の無自覚症状の方が多いということです。

ようやく、日本でもPCR検査が進んできているようです。

あの3~4月にこの検査が進んでいれば、もっと感染者は多く出て,無自覚の無症状の患者を確保でき、拡大を未然に防げたかもしれません。

患者の数値が少なくなった時にも、見えないところで、無自覚の無症状の患者は広がり続けていたのではないでしょうか?

そのコロナが生きつづけて、緊急事態が解除され、どっと人が出て、広がり始めたのではないでしょうか?

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 写真は、雨の中咲き続けているクチナシの花ですが、木として見ると、咲き終わった花が茶色くなり、全体としては美しいものではありませんね。

最後の飛び道具?だったよく見える眼鏡を購入したのですが、これが、今のところよく見えすぎて、目が疲れるのです。

特に、パソコンを見ると、翌日は涙目で、PCがどっと見れません、やはり、ブルーライトカットとか、入れたほうがよかったのかしら?困りました。ただ新聞、雑誌は見やすくなりました。

今日の毎日新聞に面白い記事が載っていました。

先日安倍さんが新聞記者に、学校閉鎖など初期に発令された点での反省点はありますか?と言う見ような質問が出た時、安倍さんが「終わってから、反省はする」と言うように・・・!?

いったいこのコロナ禍はいつ終わるとお考えなのでしょうか?
まるで人ごとのように聞こえますね、一国の首相たる立場で、相変わらずの無責任振りですね。
まだ終わりが見えないから、反省して前に進むのです。
今朝の記事になるほど、と感心したのは、

 広告大手の電通が、あの手この手で国の巨大事業を貪欲に受注してきた商法に感心していたら、榑谷(くれたに)典洋副社長が6月8日の記者会見で、
 「電通は広告会社ではない。ソリューション提供会社だ」
 と説明するのを聞いて合点した。先日、政府高官から同じカタカナ語を聞いたばかりだったからだ。
 流行のビジネス用語で「問題解決」の意味らしい。高官は、経済産業省の新原浩朗経済産業政策局長が官邸主導の政策責任者として重用されてきた理由を語る中で口にした。

 「政策のストーリーは誰でも作れる。官邸に売り込む役人はたくさんいるけど、肝心なのは出口の執行だよ。新原氏はソリューションを考えた上でストーリーを作れるから、今井(尚哉(たかや)首相秘書官兼首相補佐官)さんが高く評価してきた」
 新原氏は昨年、元アイドルの女優・菊池桃子さんとの結婚が話題になった以外一般には無名でも、霞が関で知らぬ者はいない。何しろ2014年以降、安倍政権の看板政策の大半をとりまとめたスーパーマンなのだ。「1億総活躍」「働き方改革」「人生100年時代」……。
 新型コロナウイルス対策で、中小零細企業に現金を支給する政策も、コロナ自粛で窒息寸前の観光業を支援する大キャンペーンも、「電通を使えばすぐできます」というソリューションを信じたから、官邸はゴーサインを出した。「解決」どころか「停滞・混迷・紛糾」に陥ったてんまつはご承知の通り。行政の執行を民間に丸投げしたツケである。
    *    *
 第1波コロナ対策の評価はいまだ定まらない。政治家の方針変更や感染症専門家の反省を聞くと、「一律8割接触削減」や「新たな生活様式」の呼びかけは前のめり過ぎたという意見が優勢になりつつあるようでもあれば、なおさら戸惑う。
 一つはっきりしたのは、「1強」政権の意外なもろさだ。自粛要請に伴って、政府が配ると大見え切ったマスクも10万円も生業維持の給付金もなかなか届かず、観光業を支える施策もつまずいた。行政の失態と言うほかない。この体たらくで大丈夫なのか。第2波へ備えるにしても、皆が不安を抱いている。
 「どうせ官邸官僚が悪いと言うんでしょ。私もそこに入るの」 内閣官房幹部は鼻白んだ。
 「そう言われたら嫌ですか」
 「嫌だ。君が言うのは、側用人(そばようにん)のことだろ。内閣官房は違うよ」
 古めかしい言葉が登場した。側用人徳川幕府で将軍の意向を老中に伝えた取り次ぎ役。老中をしのぐ実権を持つ者も現れ、代表格の柳沢吉保は500石から15万石へ、大老格にまで成り上がった。安倍内閣では、今井氏を指す隠語のようだ。
 官邸主導が強まって各省は官邸の下請けと化した。今や内閣官房への出向が官僚の出世コースだが、内閣官房の各省調整は行政組織の運営規則に沿って行われる。一方、この政権では今井氏に代表される秘書官・補佐官が本来の役割を大幅に超えて、テーマごとに次々と指示を出す。首相の意を体してというより、権威をかさに実権を振るう「側用人政治」と呼ぶべき実態がある。この幹部は、二つをごっちゃにするなと言いたいのだ。ただし、今井氏の名代である原氏が内閣官房幹部も併任しているように、明確に区別するのは難しい。結局、「今井案件」かどうかで線引きするしかない。
 経産省出身の今井氏は、安倍晋三首相の信頼絶大な随一の側近。隠然たる権力は、菅義偉官房長官に比肩する。コロナ対策で安倍首相が専門家の助言もなく、菅氏ら閣僚の反対にも耳を貸さず突然、全国一斉休校を号令したのは今井氏の献策だったと知れば、うなずけよう。
 7年以上続く強引な側用人政治に、霞が関では反発や無力感がたまっている。結局、今井氏が頼れるのはいつも古巣の経産省だ。ソリューション官僚に依存するのは、各省にそっぽを向かれているからでもある。コロナ対策のほころびは、官邸主導という名の側用人政治が経年劣化している実態を露呈した。

   *    *
 今井氏が「若い頃は演劇を志し、東大で野田秀樹氏主宰の劇団ものぞいたらしい」との風聞を耳にした。裏付けは取れなかったが、取材すると、怪しむより面白がる人が少なくなかった反応が面白い。世論対策を最優先する今井氏の発想が、観客をいかに楽しませるかに通じているのだという。冒頭と別の政府高官は
 「経済成長優先の他に理念も戦略も大局観もなく、唯一、内閣支持率を上げることしか関心がない」
 と手厳しい。支持率が長期政権の最大基盤だったことを考えれば見事に当たったわけだが、コロナ失政によってその基盤も崩れつつある。
 官邸主導は元々、政治主導と同義だった。では、側用人政治はどうだろう。安倍首相は「私が決断した」「責任は私にある」と強調するが、旧通産省OBで昨年死去した作家の堺屋太一は生前「安倍政権の官邸主導は、1文字違いの官僚主導にすり替わっている」と喝破した。

側用人の政治なんですね!?道理で、安倍首相は いつも他人事のような答弁でした。国民の政治に取り戻さなくてはいけませんね。

機種変更

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雨の日の朝に、ぽっと咲いた一輪のクチナシの花です。

梅雨を象徴する花は紫陽花だけでなく、クチナシの花がありましたね。つぼみはたくさんついているので、これからたくさん咲かせてくれることでしょう。

我が家にも、あの有り難いのか?そうでないのか?よくわからないアベノマスクと給付金が届きました。

一時期は、年金をもらっているから、困窮するほどでもないし・・・

とも考えたのですが、それから夫のスマホの音量が出なくなり、イヤホーンで、電話するしかなくなり、私のスマホWIFIを入れてから、たびたび低用量で余分なアプリを削除するようにと出るので、その間はメールを打っていても変換できずに、元に戻って(ひらがなに)しまいます。

それで最近は使いにくいので、もう3年、購入費0円の目玉商品も買い替え時です。

またちょうど、寝室のTV(娘がくれた)が壊れ、居間は8月までテレホームで娘が使っているので、TVは見れないし・・・

で、TVを購入し、スマホ2台を新機種に変更しました。

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右がこれまで使っていた富士通の、左が、シャープのアクオスです。

写真が綺麗で、容量があるスマホで、一台5万までで決まりました。

今までの容量の4倍はあるというので、嬉しいです。

またカメラは2台あるので ,これまでのよりは綺麗でしょうと言うことでした。

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その分、これまでのより重いです。

中々設定に時間が掛かりますが、使いこなしていかなければなりません。

これもチャレンジの一つです。

ただ、新しいパソコンになっても、新スマホになっても、見えないものは見えないですね、特に小さな字は。

結局眼鏡が合わなくなったのです。

また乱視があるので、市販の眼鏡では合いません、最後の仕上げは眼鏡の購入です。

それで、眼鏡市場へ行き、合う眼鏡を注文してきました。来週にはできるでしょう。

この1週間、消費生活に埋没しておりました。

一度に改善されると、嬉しいことですが、しかしコロナには今後も注意して暮らすようですね。

リサイクル

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こちらは水曜日にリサイクルに出した編み機類です。

普通の編み機に、電子編み機(自動編み機)に、着けるゴム編み機です。

もう30年近くかな物置に眠っていました。

子供達の幼稚園・小学校時代に家から8分ぐらいのところに編み物教室を見つけ、通いはじめ私は夢中になりました、ですからそのころのお宝です。

夫が「これ投資だけでも相当額だな」と言います。

が、その時の家計にその余裕はなく(夫には悪いけど)、地産地消ではありませんが、先生のところに来るメーカーの製品を月10着程制作しましたし、個人的にも頼まれものを編みました。

メーカー品と言うのは、糸が市販されていない独特の糸を使うので、形はシンプルなのですが見栄えがするというか、既製品でないと買えないということです。その糸屋さんと先生が友人で来る仕事でしたが、使い終わった糸は二度と使わないから、安く分けてもらいました。色々と面白い経験をさせてもらいました。

資格も取って、先生の助手として、新規購入者の指導にも行っていました。

春や秋の展示会には、マネキンに着せた作品をそのまま値段をつけて売りました。毛糸を使いながら、いかに布のように、または穴あきでレースのような作品を創るかと言うことに重点を置き、日常とはl離れていきました。

それに、次第と裏が見えてくると,資格と言ってもメーカーが出している資格で、どうしてもノルマが出てくる事もわかってきました。

近所で、友人たちが教室を開いたら、行くからね、と言ってくれ、真似事のようなこともしました。

でもやはり自分は消費者なんだということを強く感じました、新しい糸で編むよりも、古い糸をほどいて、それを工夫して蘇られさせたい。

でもそれをしていては、経営はなりたたない、機械も糸も売りつつ、拡大しなくては。

それと、家で編むということは、内職と同じことで、切り上げられない、家族を巻き込み、きりの良いところ終える、のに葛藤する。

それでは家族も楽しくないので、やめました。

子供が中学生になった時、パートで勤めに出ました。それを理由に先生とも縁遠くなりました。

子供たちが巣立ったら、一部屋専用にして楽しむことにしましたが、予定外のことは起こるもので、一人独立しないのがいて部屋があきません。それと目が悪くなったことが大きいです、細かいことは苦手になりました。

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それでもこっそり、まだ1台、太編み機を確保してあります。これは手編み用の太糸を編む機械で、目が大きいので、まだ使えると思いました。

リサイクルで一台千円、まとめて2600円と言われました。

私が「鉄くずですね?」と聞くと、「いえ、探している人がいるのですよ」との返事にお驚きました。

まあ処分するのが目的だったから、値段は交渉しませんでしたが、あとでnetを調べると意外と需要があるらしい、手の空いた私たち世代かな?昔取った何とかで、始めてみようとか・・・

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もう昔を振り返らない女なので…、その時、編み機のそばから出て来たのが、真ん中2本に分けた飴色の梅酒です。

30年物?香りも味も抜群です。毎日オンザロックの楽しみが増えました。

左の容器に入っていて、容器を使うために出しました。

そして、梅1キロ1380円、ホワイトリカー1280、氷砂糖650円で合計2600円は超えましたが、梅酒にばけました。

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梅と氷砂糖の位置が逆転しました。

3か月後、いや1年後、いや5年と漬け込めば、どんな色合いになるか楽しみです。

え~、また30年後?

100才いってるよ!

 

3月の初めに偶然その先生に会って、整形外科の帰りとか、膝が痛くて1週間も動けなかったと、私は腰痛で気を付けながらの散歩中でした。瞬く間に昔の距離で「年は取りたくないわね~」と話しました。懐かしかったです。