るりとうわた

日常をつづる

期日前投票と選挙公報


色づいてきたブラックベリーです。

昨日夕方、娘からメールで「期日前投票が20時までみたいなので行こうと思ってるんだけど、投票券を忘れてきました。急いで帰るから、私分の券とあと選挙広報もあったらよろしく!」と連絡がありました。
そう言えば、週末から旅行に行くので、期日前投票に行くと話していました。
私達も、11日か18日に孫が一人でお泊りに行きたいと申し出を受けているので、どっちの日の前日から来るのか連絡待ちです。
もちろんまだ4歳ですから、一人で来れるわけがなく、親が同行しないだけで、じじばばで送り迎えをすることになります。(笑)
来れば、選挙に連れて行って、そういう体験も良いかな〜とも思ったり、やはり子供なだけに海や山に連れて行ってくれることを楽しみにしているだろうことを考えると、即娘と一緒に期日前投票に行くことを決めました。

主人はもう誰に投票するか決めてあると言うので急いで夕飯を作り、私は広報とにらめっこです。
せっかく自民党から民主党に変わった流れを戻したくないと思いながらも、民主党比例区の顔写真を眺めているとタレント候補の名前に、萎えるよね〜と、溜息が出ます。
理想を掲げている党なら、清潔そうだけど、理想が現実になるものなのか?とも、死票にもなりそうだし?と悶々。

7時20分に帰宅した娘は、「消費税アップは絶対反対、お給料が増えないんだから困る!」と、広報を覗き込むが、「大まかなことしか書いてないからわかり難い」と・・・
7時40分ごろ車で、駅前の期日前の投票場に向かい、私たちの生活が良くなりますようにと、清き3票を投票してきました。(笑)
私たちは票と共に、税金を、それこそ血税を預けるのですから、良い政治となって我々に返ってくることを願います。
人が時間と知恵と足と汗で、働いた税金をもらって暮らす公務員は、心して民のための政治を誠心誠意行って欲しいと思います。

娘は昼休みに、ネットで候補者名や選挙公報を探したそうですが、見つけられなかったそうです。
そういえば、この地区では選挙公報は新聞折込で入りますが、最近の若者は新聞を取っていない人も多いですね、私の友人(若者ではありません同じ年です)も海外勤務を終えて帰国したのですが、あちらで新聞のない生活に慣れたから、日本では新聞を取っていません。

投票場の入り口に広報紙が山と詰まれていましたが、無駄だと思いました、また市役所、図書館等の公共施設には置いてあるそうですが、そこへすら行けない勤め人の方が多いと思います。
もっとも町田市などでは、2007年から

町田市選管が新聞折り込みから郵送に切り替えたのは、新聞をとっていない世帯から「選挙公報が届いていない」という苦情が寄せられたのも、理由の一つだ。
郵送方式は、あて名を省略し、一定の地域のすべての世帯に配達できる「配達地域指定冊子小包郵便物」を利用。選挙区・比例区の2種の公報をA4サイズに折り、透明なフィルムに入れて配る。
経費は新聞折り込みに比べて4、5倍高い約800万円。市選管は「費用はかかりますが、確実に見てくれる。周知・啓発を徹底できる」と話している。

というところもあります、色んな工夫をして欲しいと思います。
(選挙権は私たちの権利です、権利を行使しましょうね)