るりとうわた

日常をつづる

天高く馬肥ゆる秋

枝垂桜の枝も高く伸びています
このことわざは、もう食欲の秋を歌っているとしか、私には取れないのですが。(笑)
漢語で「秋高馬肥」といい、中国北西部の農民が恐ろしいと警告を意味することわざのようです。

漢書』の[匈奴伝](きょうどでん)に、「匈奴、秋に至れば、馬肥え弓勁(つよ)く、即ち塞(さい)に入いる」とあり、
現代訳すれば、「秋になると馬は肥え匈奴の弓を引く力も強くなり、直ちに国境の小城に入ってくる」という意味だそうです。
コスモスの花
匈奴(きょうど)とは、紀元前3世紀末から5世紀にかけてモンゴル高原を中心に勢力を持っていた遊牧民族のことだそうです。
それで秦の始皇帝万里の長城を築いたというのですから、相当の脅威だというのがわかります。

庭の手入れをしていて、ミョウガの子が見つかりました。
もう終わりだと思ったのですが、まだありました。
周りに出ているのは水仙の芽
今日は2個収穫で、夕飯の味噌汁に使います。
うっかり見逃してしまうこともあり、今年は10個ぐらい食卓に上がりました。

ちょうど、義姉さんから鱒寿司が届いているので、豚肉のしゃぶしゃぶとわかめとミョウガの味噌汁で頂きました。
やはり食欲の秋です!!(笑)

それから、一気に咲き出した金木犀です。
近所の方に、「金木犀の良い香りがします」と言われて、「もう咲いていますか?」と見に行くと急に咲き出していてビックリしました。(笑)
良い芳香が一面に漂い出しています。

写真を見ているだけで、香りを感じます、これ条件反射です。(笑)
秋らしくなりましたね。