これは何でしょうか?
真っ白な綿毛がついて、先端に黒いものがついています。
どうやら、植物の種のようです。
成長過程の写真の逆戻しのようにして、謎解きです。(笑)
はじけた実から、先端にあった黒い種のようなものが、
上から広がるように降りてきています。
これが、羽子板の羽のようになって、風が運ぶのでしょう。
どこまで、飛んでいけるでしょうか?
実(さや)の中では、このように上部に、きっちり黒い種が並んでいます。
これが、羽毛と種が収まっているさや(実)です。
細長くて、10cmぐらいの長さがあります。
ちょっと花からは想像が出来ないと思います。
では、その花は・・・
るりとうわた(瑠璃唐綿)でした。
別名はブルースター(別名)で、とても小さな花です。
あの神秘的なブルーの花が、マメ科のような大きなさやを付けるのが、なんとも釣り合いません。
属名はガガイモ科です。
今年は3つさやを付けたので、来年の春に種まきをしようと思います。
もちろん多年草なので、この苗もまた来年の春には芽を出すでしょう。