るりとうわた

日常をつづる

踊り納め

早くも今日は冬至ですね。
この日、北半球では太陽の高さが最も低くなり、昼が一年中で一番短く、夜が長い日です。
また、この日を境に日脚は徐々にのびていくので、新春も近いと感じることが出来ます。

我が家もかぼちゃを食べて金運を祈り、柚子湯に入って無病息災を祈ります。

という冬真っ盛りの今日は温かい日でした。
でも各地は低気圧の影響で大荒れですね、これも異常気象の一環のようで、今後の気候も気になりますね。

庭の山茶花が満開です。

そんな今日は、踊り納めの日でした。
最後に1年の練習の成果として、先生とお仲間の前で1曲披露します。
文化の日は4人で踊ったのですが、今回私の曲目は一人で踊ることになっているので、不安で一杯でした。
しかも、リフォームの話が3社目となり、今回は何とか本年末までの契約をということで、ここ数日、天袋から屋根裏や、床下へと骨組みの調査があったりで、家の物を動かしたりとバタバタしていました。
ようするに練習をしていません。

  

帯もいつもは半幅帯ですが、この日は正式、当たり前にお太鼓結びです。
その練習もしていなかったので、適当に結び現地でお仲間に結び直してもらいました。
そんな日にあってよかった道行コートが上のエンジ色のほうです。
タンスにあった赤いコートを染め直しておいて良かったです。
羽織れば、下の帯も隠れるので、駆けつけるのに役立ちました。
もう一枚の写真はショッキングピンクの着物を同じく染め直したものです。

一年の締めの行事の舞い納めは、身が引き締る思いでした。
先輩や先生方の踊りは本当に優雅で、日本文化は素晴らしいと身近に感じることが出来ました。
自分も少しでも近づけたらと思った一日でもありました。

ただ、まだまだ今年は終わりません。
年賀状もこれからだし(笑)、リフォーム業者との本契約もこれからです。