るりとうわた

日常をつづる

新成人おめでとう!

2011年1月10日の「成人の日」、各地で新成人を祝う式典がありました。

それが、こちら神奈川県西部ですが朝起きたら真っ白の銀世界でした。
成人の日に着物姿で出かける人は大変でしょうね。
でもまっさらな気持ちで、新しい自分の道をつけて欲しいです。
上の写真は芽吹き始めた沈丁花の木の上も真っ白になり、蕾も縮み上がったのではないでしょうか。

この写真は山茶花の木です。

昼頃買物に出掛け、市民会館の脇を通りました。
この時間帯ならこの界隈は新成人が記念写真を撮り合ったり、はしゃいだり騒いだり、迎えの車で混雑しているのですが、静かでした。
正面に回り切ると、三々五々着物姿の新成人の集まりに出会いました。
いつもより人数が少ないです。

そう言えば総務省が1日付で発表した同日時点の新成人は、10年より3万人少ない約124万人で4年連続過去最低ということですから、その実体かも知れませんね。
新成人の内訳は、男性が約63万人、女性が約61万人だそうです。

今回発表された2011年の新成人124万人は、データが残っている範囲では過去最低数で、もっとも多かった1970年の246万人のほぼ半数。さらに総人口に占める比率も減少し続け、こちらも初めて1%を割り込んでいる。これは「人口そのものの減少」「若年層人口の減少」の2つの状況を表していることになる
なお1987年に大きなへこみが確認できるが、これは昭和41年・丙午年生まれの人が成人した年。いわゆる「丙午信仰・迷信」により出産数が極端に少なかったことに起因するものである

分かりやすいグラフです。
この減少傾向ではたしかに日本の将来は不安です。
私たち団塊の世代と言われる第一次ベビーブームの人数が一番多く、その次がやはり第二次ベビーブームです。
これは第一次ベビーブームの子供たちですから、自然の形だと思います。
それを考えると、この後にその子供たちの子の第三次ベビーブームが起こるはずなのです。
その子達が成人するのは10年後ぐらいでしょうか・・・
是非とも期待したいと思います。(どうなんでしょうか?)
それに安心して子育ての出来る社会でなくてはいけませんね。