るりとうわた

日常をつづる

メルトダウン


ミニトマトの花が沢山咲きました、可愛いですね。

こちらの枝ではもう実になっています。

あと何日で色づいて、食卓に上るのか楽しみです。

いつもなら収穫してこのままお皿に入れても平気なのですが、お茶の葉のこともあるし、良く洗って頂くようですね。
300キロ離れていても、こうなのですから、原発近辺の農家の方の被害は甚大ですよね。

しかもメルトダウンは1号機のみならず、

2、3号機も溶融の可能性 福島第1原発保安院
2011年5月17日 13時37分

 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は17日、福島第1原発の2号機と3号機について「(原子炉に)注水できていない期間が相当あり、燃料自体も非常に厳しい状況にあった」と指摘した。「燃料ペレットが溶けて圧力容器の底にたまっていることは十分考えられる」と述べ、1号機同様にメルトダウン(全炉心溶融)が起こっている可能性を認めた。

(共同)

ということですから、最悪の事態です。
中でも「圧力容器内部の放射性物質は、内部の圧力=温度が上がれば上がるほど、漏出する量を増す。温度が上がり続けている3号機は危機的状態」だということです。
 (3号機の写真です)

枝野幸男官房長官は17日の記者会見で、東京電力福島第一原発事故をめぐり、国際原子力機関IAEA)の調査団派遣を24日から6月2日に受け入れると発表した。6月20〜24日にウィーンで開かれるIAEA閣僚級会議で、調査団による事故報告書が公表される見通しだ。
 調査団は各国の原子力専門家ら約20人からなり、日本側の関係機関と意見交換し、福島第一原発も視察する。枝野氏は「国際社会に対して最大限の透明性を確保することの一環だ。我が国の経験を各国と共有するため有意義なものとしたい」と語った。

とありますが、国民への透明性も、一刻も早く確保して欲しいと思います。



東京電力は17日、福島第1原発事故の収束に向けた工程表を見直して発表。

「1〜3号機の原子炉の冷却は、原子炉建屋やタービン建屋にたまっている大量の汚染水を処理施設で浄化した後、原子炉に入れる「循環注水冷却」という新方法で取り組むことを盛り込んだ。

原子炉が完全に冷える「冷温停止」を達成する時期は、前回の工程表と同じく、遅くとも来年1月中旬としている。」

ということです。