るりとうわた

日常をつづる

秋の日はつるべ落とし


「秋の日はつるべ落とし」と言うように、日の暮れが早くなりましたね。
日差しがあるときの気温は暑いぐらいですが、朝夕は寒く感じ、寒暖の差が激しくなりました。
これで紅葉も進むでしょう。

上の写真は色づいたブラックベリーの葉です。
今日は庭の掃除をしました秋明菊の古い枝を整理し、オレンジ色のミニトマトも引き抜いて片付けました。
色づいた2つの実は手で綺麗にして、そのまま口にほうりこみました、こうして頂くのがまた美味しいのですよね。
外でのつまみ食いは最高です。
5つぐらい青い実をつけていたのですが、この朝夕の冷え込みではその実も落ちてしまいそうなので、古株を引っこ抜くと、10個ぐらい青い実が付いていたので、少し惜しい気がしました。(笑)
枝垂桜の落ち葉を掃き、芝生の中の草を取り、芝刈りをすると、すっきりとし黄色の菊の花が映えるようになりました。
写真のように、千両と万両もほんのりと色づき始めています。

日が短く感じるのは冬も近いので仕方ありませんが、つるべ落としのごとく日本が落ちていくのは嫌ですよね。
原発事故を機に、自然エネルギーへという方へ向いていたように思うのですが、野田政権はどっちを向いているのでしょうか?
最近野田総理自民党のように見えたり、まさかどじょうがタヌキだったりということはないですよね。(笑)

民主党執行部は9日に党の意見集約を図りたい考えで、藤村官房長官は、それを受けて野田総理大臣が10日にも会見を行い、国民向けに説明するという見通しを明らかにしました。

とありますが、

7日午後、TPP交渉の参加に反対する与野党の国会議員が開いた緊急集会にはおよそ140人が出席し、「情報開示がほとんどないまま拙速に11月のAPEC首脳会談で参加を表明することには反対する」とした決議文を採択しました。

そんな分からないものを急いでも、困ります。
参加国はこの図のようですが、ここに日本が加わろうと

TPPとは=Trans-Pacific Partnership=環太平洋パートナーシップ協定、ですが、韓国や中国が参加しなくては、”環”太平洋ではなくていびつです。
そして、TPP関連諸国の2009年GDP(単位:十億ドル)のグラフは、


情報ソース IMF World Economic Outlook Database

これでは、アメリカと日本の二国間の取引のように感じます。
グローバル化でなくて、アメリカのワンワールド政策だと言う方もいます。

アメリカの御機嫌取りでは困ります。
国民に分かるような説明をお願いしたいと思います。