るりとうわた

日常をつづる

舞台と銀ブラ


(このところ毎日出かけているのでその日にアップ出来ずにずれてしまいます)
月曜日のことです、久々に銀座に出かけました。
この日は穏やかな陽気で、テアトル銀座で観劇後、お茶して銀ブラです。
いたるところですでに上の写真のようなクリスマスの飾り付けが始まり、ビルごとプレゼント仕様でリボンをかけたイルミネーションもありました。
街路樹にも電飾がついていて、もう師走を感じる雰囲気でした。(笑)
これらの飾り付けを見ると、この冬は電力規制の話も無い様で、電力は大丈夫そうですね。
あの夏の電力不足の大宣伝と規制はなんだったのでしょうか?
原発の54基のうち44基が止まっているそうですが、これで原発がなくてもやっていけそうですね。
10基分の代替電力をどうするか?を検討すればよいと言うことです。
一日も早い安全な電力で過ごせる日を待ち望んでいます。

観劇した舞台は

AMADEUS(アマデウス)

作:ピーター・シェファー
演出:松本幸四郎
キャスト: サリエーリ:松本幸四郎  モーツァルト武田真治  コンスタンツェ:内山理名


(PR・解説) 1982年の日本初演以来、400回を数えた傑作舞台。松本幸四郎が7年ぶりに再び挑む!

音楽史上永遠の謎とされるモーツァルトの死。
ものがたりは、当時の宮廷楽長サリエーリによる暗殺説を軸に展開されます。
楽家としてこれ以上ない地位と名声を得ていたサリエーリは、若きモーツァルトの中に真の天才を見出し、
彼の背後にいる“神”に、人生を賭した戦いを挑みます。

1979年にロンドンで初演されて1981年のトニー賞で5部門の受賞に輝き、
世界的ヒットとなったこのピーター・シェファーの傑作は映画化され、 アカデミー賞でも8部門を受賞するという快挙を成し遂げました。
日本初演は1982年。
松本幸四郎の主演によって日本でも絶賛を浴び、演劇界の話題を独占しました。
以来数々の演劇賞に輝き、400回もの上演を重ねています。

松本幸四郎さんはいつまでもお若くて元気ですね。
演出と主演と言うこともあり、出ずっぱりで、喋りっぱなしでした。
サリエーリの語りでモーツアルトその人を浮き彫りにした映画とは違い、サリエーりが、神に人生をささげてきたのに、神は音を聞き分ける耳を下さったが、才能はモーツアルトに・・・
ということで、神と戦うサリエーリ自身の生涯が語り演じられます。
映画とは印象がまったく違いました。