るりとうわた

日常をつづる

千両と万両

千両
年の瀬も押し迫り、後2日で今年も終わります。
写真は今年も実をいっぱいにつけた黄色と赤の千両です。
鳥はもう少し高い位置に実をつける南天から食べるようで、まだ千両は沢山の実をつけています。
千両の葉は常緑で、背丈も可愛いので、冬の終わりに家の周囲に、実をばら撒いて、種まきをして増やしています。

近所の友人宅では今年は実がつかず寂しい限りと言っていたので、どうぞ使って、と差し上げました。
するとお隣でも今年は実がつかなかったというから、同じ環境にあるのに不思議と驚き合いました。
万両
お花のお稽古に通っているその方の話では、「今年は葉も汚く、実の付きの悪いのが出回っていて、それでも1本千円はするわよ」というお話で。
「あらっそれなら、うちのを早く出荷しなくちゃ〜」と大笑いになりましたが、20本は取れるでしょう。(笑)
それで、赤も黄色も差し上げ、仏壇にも飾れると喜んでもらえました。
水仙もちょうど今年は良い時期に咲いてきました。
ちなみに買物の際に水仙の値段を見たら、298円でした、7本ほど家にあります。(笑)
水仙
夏場はこの球根の上に、ゴーヤのプランターを置いていました、でグリーンカーテンが大成功でした。
季節は巡りますね。
自然は優しく美しいのですが、今年は牙を剥きましたね。
激震と激動の一年でした。

そんな中、人間の力は政治は、どう優しくすることが出来たのか・・・
しかも人間が作り出した原発が大きな困難となって立ちはだかりました。
それを乗り越える方策を見つけなくてはなりません。
どうか来年は良い年となりますようにと願わずにはおれません。