るりとうわた

日常をつづる

梅一輪


「梅一輪一輪ほどの暖かさ」服部嵐雪 

今日はお天気が良かったので、曽我の梅林まで出掛けました。
もう十数年ぶりですが、やはり住宅が増えた気がします。
以前は道路脇の両側に梅林が広がっていましたが、今は住宅と交互に梅林が点在しているという感じです。
ちらほらぐらいは咲いているのでは〜と、思ってきたのですが、まだまだ蕾も固く、今年の厳しい気象を反映しているようです。
梅林を諦めて、その上にある瑞雲寺に寄ることにしました。

お寺の周りに梅があるのですが、まだまだ枯れ木状態です。
その中に梅一輪咲いていたのが一番上の写真です。
団体客もあったのですが、梅林の散策に過ぎ去りました。
そこで私たちは花より団子と、お汁粉を頂くことにしました。
何とその箸置きに、梅ニ輪です。(笑)

こちらの方で花見とばかりに写真に収めました。(笑)
売店の方とお話しすると、昨年の今日当たりは満開だったそうですが、今年は1ヶ月は遅いと言われました。
異常気象ですね、雪国は本当に大変ですものね。

梅は年明け百花の魁として咲き出し、春を告げる花とされています。
上の歌のように、これからは一輪ずつの暖かさが増しますように。