るりとうわた

日常をつづる

五月晴れの運動会


昨日孫の学校で運動会がありました。
東京都では5月に開催されるところが多いのでしょうか、行く道中でもやっていました。

赤レンガ造りで三角屋根の時計塔があり緑豊かな小学校は、東京都の多摩丘陵にあるニュータウン若葉台地区にあり、数年前から東京都で一番生徒数の多い小学校です。たぶん今もそうなのではないでしょうか、1000名を超えています。
回りに一戸建やマンション群が増え続けているからでしょう。
1年生で5クラス、学年により6クラスもあり、最近では多いクラス数のようですが、敷地も十分に広く、この中で人探しは大変です。

孫も4月に入学したばかりで、通学にも大集団にも慣れないといけないし、娘は仕事をしているので、学校が終わると学童保育にも行きます。
幸いなことに、学校の敷地内にあるので、これはラッキーでした。
習い事も塾へも行っていないので、4月から週2回のサッカークラブに入ったそうで、その上に運動会の練習とは大変だ!と応援団です。(笑)
7番目に1年生の徒競走があるので、それを目指していくと、広い運動場を一回りすると、すでに入場門のところで1年生は出番待ちでした。↓

夫が突然大きな声で「○○○!」と名前を呼ぶと振り向いた顔が孫でした、赤い帽子でした。
私も思わず「がんばれ!」と叫んでしまいました。(笑)
なんてじじばばって自由なんだろう〜、きっと親なら大声を出すどころか、ドキドキして胸の内で手を合わせて祈るばかりでしょう・・・
でも孫は照れてしまって、それっきり振り向いてくれません、かえって緊張させてしまったかしら。
でも、しっかり2位でしたから合格です。(もちろん何位でも合格です)

テントのある本部席の両側が立ち見の観覧席で競技ごとに入れ替わります。
うちは夫と二人でしたが彼の家族は妹さんたちの参加で四人にパパママ入れて、一人の子に八人の大人の目です。
偶然下の子(黒い頭)を写した写真の背景にずらりと並ぶ報道陣?
すごい撮影隊です。(笑)

その膨れ上がった家族たちとお昼タイムです。
体育館内も解放されて、私たちは校舎の日陰で、娘たちが大きな敷物を用意してくれた上で、10人の昼食会です。

彼のお家がタケノコご飯にから揚げを作ってくださったので、娘は子供たちの食べるおかずやサラダにフルーツ、ポテト、私たちは2時間近くかかるので、いつも近くの美味しいいなり寿司屋で、赤飯いなり、五目いなり、山菜いなり20個と、あとはべったら漬けやキュウリとナスの浅漬けを切ってパックに詰めて持って行きました。
外でにぎやかに食べる食事は美味しいです。
午後はダンス。男女とも同じ水色のパンツにスカーフの色がクラスによって違います。

紅白玉入れです。

音楽に合わせて腰振り、おしり振りのダンスをして、音楽が鳴り止むと一斉に駆け出して玉入れで、その繰り返しですが、いつも出遅れる孫に、人の先に出ることは難しいようです。
その上に、ママに忘れ物が多い、水筒をなくしたり、体操着までなくしたと叱られていました。
今一つ集中力に欠けるようで、この日肝心のカメラを忘れた夫、肝心の携帯を忘れた私には耳の痛い話でした。(笑)

五月晴れどころか、夏日で、日陰にいるとさわやかなのですが、広い広い運動場では木陰などあるはずもなく、かんかん照りでした。
家に帰ると、長袖と時計の間と手の甲が縞模様のように赤く日焼けしていました。

ちなみに娘たちは第2次ベビーブームで、小学生の時は神奈川県下でも1,2を争うマンモス校で1600〜2000名で、8から9クラスありました。一クラスの児童数も今より多いです。(親の私は第1次ベビーブームです)
それが今は800名台ということだそうです。
婚期というものもなくなり第3次ベビーブームはなくなりました。