るりとうわた

日常をつづる

ゴーヤ一番成りと東電

ようやくゴーヤの花も毎日咲き出し、去年よりは薄目ですが、待ちに待ったゴーヤカーテンも成長してきました。
花のあとに可愛いゴーヤの実を見つけました、これがゴーヤの一番成りになりそうです。

まだ1cmぐらいです。(笑)

パンダの赤ちゃんは残念でしたね、その成長と名前がつくのを楽しみにしていたのですが・・・、ゴーヤの赤ちゃんを見たら、赤ちゃん繋がりでパンダの赤ちゃんを思い出しました。

今日も梅雨の晴れ間で青空が出て暑い一日でしたが、我が家はまだクーラーを使っていません。
あちこちの窓を開けて、すだれをかけ、風を通しています。
まだ暑くなるのはこれからが本番ですが、今年は節電というよりも、東電の電気なんて使いたくないという思いが強いです。

値上げをしようが、私たちにはこの東電の電気以外に使える電気はないのですから、独占企業というものはし放題ということになります。

昨日は津波が来た時に撮られたうちの33枚の写真が公開されました。

昨年の3月11日の写真で、11枚だけが公開され、33枚は今頃です、もう早くも7月です。
まだどれだけ公開されていないものがあるのかしら??と思ってしまいます。

東京電力は9日、津波到達直後の福島第一原子力発電所を撮影した新たな写真を公表した。

 昨年3月11日に撮影した33枚で、押し寄せた泥水に建屋がつかる様子などが生々しく見てとれる。津波による赤茶色の土混じりの水しぶきが上がる様子もあり、津波の猛威を改めて示している。

 写真は4号機南側にある集中廃棄物処理施設で、協力会社の社員が撮影した。同じ場所から撮った写真のうち、11枚は昨年5月に公開した。経済産業省原子力安全・保安院は昨年9月、事故に関連して撮影した写真は全部公開するよう東電に求めていたが、33枚は未公開のままだった。5日に同原発事故を検証する国会の事故調査委員会が未公開写真の存在を指摘。これを受けて東電が公開した。これまで公開しなかったことについて東電は「(対応に)不十分な点があった」としている。

 事故調は、記録された写真の撮影時間などから、1号機の非常用電源が津波の到達前に喪失していた可能性を明らかにしていた。東電は「昨年公開した11枚の方が津波の規模を示すのに有用だと思った。(写真を踏まえても)電源喪失津波が原因と考えるのが合理的だ」としている。

(2012年7月9日22時12分 読売新聞)

写真には、スライドで見た写真には克明に時刻が記されていて、結局東電や政府が「事故が地震ではなく、その後の津波によって引き起こされた」と強調してきたことが覆される可能性が出てきました。

1号機の電源喪失は15時35分から36分ごろとされていますが、

「国会事故調が調べたところ、これは、第一原発から沖合1.5キロに設置された波高計が、計測限界である7.5メートル以上の波を観測した時間だった。津波の速さを計算すると、1.5キロ進むには2分程度かかる。もし、波にのみ込まれる様子が記録されていた。津波は、4号機がある南側から敷地内に入り込んだ可能性が高い。その場合、4号機や3号機から浸水していくことになるはずだが、真っ先に1号機の非津波が午後3時37分以降に到達していたとなれば、1号機の非常用発電機の一つは、津波が来る前に壊れていた」ことになりますから、津波が事故原因とする前提が崩れてしまうことになります。

さらに、さらに東電は昨年3月13日に、原発事故の報告に浪江町に報告に行ったという記録があるそうですが、浪江町の町長はじめ役場の方は誰も会っていないそうです。

こんなでたらめな話はありません。それらがYouTubeにあります。

早く東電はきちんと事故処理をし、住民に充分な保障をし、脱原発の方向を示し、安心して使える電気のみの供給にして欲しいです。