るりとうわた

日常をつづる

梅雨明け

例年より4日早く17日に、関東甲信地方をはじめ全国各地で梅雨明けが発表されました。
道理で暑いはずです、7,16「さようなら原発10万人集会」も快晴の暑い日でしたが、連日の晴天が続き、猛暑の夏が来ました。
やっぱり年なのかしら?集会から一日おいて今日は足が痛いという感じで、その上に踊りの稽古で内股歩きをしたので、よれよれです。(笑)

そんな中今日福島4号機ではひっそりと燃料棒の試験取出しが行われたようです。

福島第1原発:4号機燃料 試験取り出しを開始

東京電力は18日午前、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールに保管している未使用燃料2本について、試験的な取り出し作業を開始した。東電は、燃料の腐食や破損の状況を調べたうえで、来年末までに本格的な燃料回収に着手する方針だ。事故後、燃料を取り出すのは初めて。 

 東電は「核物質防護上、スケジュールなどの詳細は答えられない」としている。

 回収作業は、建屋上部の核燃料プール近くに設置した仮設クレーンを使い、水面から約7メートル下にある核燃料を取り出す。燃料は専用の輸送容器に入れ、クレーンで地上に降ろして原発敷地内の共用プールへ運ぶ。未使用燃料は使用済み核燃料より発熱量が小さく、放射線量も低い。

 4号機は事故当時は定期検査中。1〜4号機では最多の1535本(うち未使用燃料204本)の核燃料が残っている。事故直後のプールへは冷却のために海水が注入されたほか、水素爆発に伴うがれきが沈んでおり、燃料の損傷状況を把握することが急務となっている。【中西拓司】毎日新聞

この暑さで防護服を着ての作業は大変だと思います。
それに一体の重さが200キロで、輸送容器が100トン以上だそうです、建屋も倒壊した状態ですから、くれぐれも事故のないようにと、不安になります。
これが使用済み燃料となると放射線量も高い状態で、移動が可能なのか?、かと言ってこのままの状態では大きな余震があれば危険ということですから不安はつきません。
福島がこういう状態で、原発を再稼働をするということが無責任過ぎます。