るりとうわた

日常をつづる

たますだれ


鉢植えから出したワイヤーロープがガレージの横で、勢いよく育っています。
そのワイヤーロープの茂みの中で、たますだれが咲いていました。
まだまだ暑さが厳しい中、際立つ白さは涼しさを感じさせてくれます。
東京の水がめがピンチということで、利根川水系の貯水量の大きな矢木沢ダムは6%しかないそうです。
神奈川県を知らべてみると、丹沢湖、宮ケ瀬湖、津久井湖、相模湖の4湖貯水量は91%もあるそうです。
ずいぶん地域差があるようで、まんべんなく降ってくれると助かるのですが、この暑い日差しはいつまで続くのでしょう。

少し涼しくなると復活した紫葉のオキザリスの花です。
9月から始めたミニコミ集会のラジオ体操ですが、思わぬ可愛い仲間が増えて、楽しくなってきました。
夏休みには見かけなかった子供たちが、帰宅して公園に出て遊んでいる子が4〜5人いました。
「ラジオ体操、一緒にしない?」と声をかけると、男の子たちは「なにそれ?」という反応で自転車を乗り回していましたが、一人の女の子が食いついてきました。
「うん、やりたい」と、見よう見まねで一緒に体操をしてくれました。
今は9月末の運動会に向けて練習中だそうですが、学校ではやったことも聞いたこともないそうです。
時代も違いますからね、大体ラジオなんて聞いたこともないのではないでしょうか。
「月、水、金とここでしているからまた来てね」と別れました。

今日行くと、子供たちはいませんでした、まあいまどきの子は忙しいから、と思っていたら、その女の子が息を切らして駆け込んできました。
もう〜感激でした、「きっとはじまった」と思って、走ってきたそうです。
この住宅の上の公園を出たところに出来たお家だそうで、かなり遠い距離です。
目がキラキラしていて、凄い集中力のある子で、もう2回目にはほとんど出来ているのです。

あとから、また3人の男の子と女の子1人が自転車でやってきて、「なにしてんの?」
「一緒にやろう」というと、「やるよ」と言って、ちょっとやって「やめた」と出たり、入ったり。(笑)
体操が終わって、女の子がせりなと名乗ってくれました。
そのせりなちゃんを待って、子供たちがバトミントンみたいな羽でテニスしようと遊びだしました。
「今度金曜日にまた体操しよう」と言うと、「いいよ」と男の子の返事は調子がいい、1人は「ぼく金曜日はテニスに行くからダメ」と、「それ以外だったらいいよ」だそうです。
せりなちゃんのようにお約束が果たせるかどうか〜、「楽しみにしてる」と別れました。

始めたときは私たちより年上の一人暮らしの方に参加してもらうことが目標だったのですが、思わぬ珍客に、感動したり、かわいい仲間が増えたと皆さん大喜びです。
子供たちは2年生だそうで、7才とすると本日の最高齢との年齢差72才でした。(笑)
それに、今日はベンチに座っていた、年配のご婦人が座りながら上半身だけラジオ体操に合わせておられました。
まあ継続は力なりかな〜



前回吾亦紅の写真を載せたら、次の日に友人から写真の吾亦紅のちぎり絵の葉書が届きました。
グッドタイミングで、しかも上手く出来ていると感心しました。
今までにも送ってくれた季節のちぎり絵の葉書と一緒に写真を撮りました。