るりとうわた

日常をつづる

新年会と習字


昨日は今年初の書道のお稽古日で、その前に集合して練習前に新年会をしました。
最初出て来たのがこれで、前菜という感じで、主婦はこんな種類を集めて食卓に出すのは無理なので、皆嬉しいと大喜びです。
個室が上手く取れたので、今年は6人で新年会です。
お嫁さんが出かけると、カギを持って出て行くので、自分は出かけられないということで、辞めた方と、点字の本をボランティアで作るのを指導するのが忙しくなって辞めた方が、お二人とも80代の方でした。
今は70代の方が2人、60代が2人、40代後半と50歳の方の6人です。
まとめ役の方が、食事を始める前に、一言ご挨拶を述べました。
もし私がそのまとめ役だったら、きっと「乾杯!さあ食べましょう、食べましょう」ぐらいではじめているだろうという感じですが、きちんと昨年はこうで今年はこうしたい、なると良いのにと、会の発展に繋がる発言がありました。

いつも全体を視野に入れての発言で、凄いな〜と感心しています。
彼女は4年ほど前にご主人を亡くされたそうですが、定年まで看護婦をしていて退職後、書道と卓球をはじめ、最近はパソコン教室にも通っているそうです。
もうすべてが前向きで、組織にいらした経験から、このご挨拶もメリハリがあって感心させられます。
芥川賞の黒田さん同様に出来る70代の先輩女性に感心します。
まあ、その年になったらそのようになれるとはまったく思いませんが、彼女が10年以上書いているのだから、字が上手くなったと言っていたので、それはできるようになりたいと思いました。(笑)
継続は力なり、10年書いたら、少しはましな字が書けるようになると嬉しいです。
2枚目の写真が、主菜で、ちらしずしに天ぷら、この膳の他に茶碗蒸しもつきました。
とてもおさかな類が新鮮でおいしかったです。
1月らしい華やかなランチが頂けて、皆で今年もがんばるぞ〜、と決意も新たに練習所へ移動しました。
お値段も1890円とお手頃です。


今月の提出課題「古今独歩」(昔から今まで比べるものがないほどすぐれていること)
そういう方もいるでしょうね。
自分とは程遠いけれど、一歩あるのみです。
今年は、この小学生みたいな字を、少しスマートに書けるようにしようと思います。
先生からは、筆を親指と人差し指の第二間接で持って、その奥へやらないこと、と注意を受けています。
要するに鉛筆持ちになっているということだと思うのですが、今年の私の課題です。