るりとうわた

日常をつづる

深大寺と自由公園


我が家の枝垂桜は雨にも負けず、まだ持っています。日が経つと色が薄くなります。

昨日はようやくのお天気に恵まれ、孫たちのお楽しみの公園行きです。
孫の家からは30分ぐらいで行ける、以前行ったことがある深大寺神代植物公園に行きました。
深大寺脇の駐車場に車を止め、門前町を歩きます。

山門です。

深大寺の枝垂桜は葉桜になっていました。
深大寺は湧水の多い国分寺崖線の崖面に抱かれるように立地し、現在でも境内に複数の湧水源をもつ。 湧水を利用した「不動の滝」は「東京の名湧水57選」に選定されているそうです。


門前町の側溝には多量の水が流れ、また周囲には神代植物公園の分園・水生植物園やわさび田を擁する都立農業高校神代農場など、谷戸地形と潤沢な水を利用した施設が広がっている。

崖線から湧き出す豊富な水は古くから田畑を潤し、人びとの素朴な信仰を集めてきた。深大寺によれば、水源地であるがゆえに霊場でもあったこの地が仏教の伝来以降あらためて注目され、“水神「深沙大王」”ゆかりの深大寺建立に至ったのではないか。

深大寺そば」が付近の名物として発達したのももちろん水の恵みと無関係ではない。蕎麦の栽培、そば打ち、釜茹で、晒しに湧水が利用されただけでなく、水車を利用してのそばの製粉も行われてきた。

多くの蕎麦店、団子屋、茶屋が並んでいる。蕎麦は「深大寺そば」とも呼ばれて献上品という歴史があり、近くに蕎麦畑があるそうです。

深大寺裏に抜ける道が分からず、犬を散歩している人に聞くと、親切に教えてもらいました。
まもなく神代植物公園の入り口にさしかかり、入場券を求めると、係りの方がすぐに子供たちの持つボールに目をやり、園内でボール遊びはできません。と言われました。(広い芝生があるのですが)
仕方がありません、本日はボール遊びが主で、一人一個ずつ持ってきたので、入園は見送ることにして、ただの芝生を目指すことにしました。
神代植物公園を囲む金網沿いに、入り口で頂いた地図を参考に芝生を目指すのですが、大きさが見当つかず、この辺でいいかとたどり着いた場所(車が多い時に臨時駐車場になるらしきところ)にシートを広げ、コンビニで買い込んだそれぞれのおにぎりやお茶とお菓子で昼ご飯を頂きました。

お兄ちゃんが、「おばあちゃん、これ芝生じゃないよ」と言うので、「緑だから芝生でしょう」と言うと、孫は「これは、草っ原だよ」と・・・サッカーをしているから、芝生に詳しいらしい。(ごまかしがきかない)(笑)
それでも小1時間夫と3人でボール蹴りに興じていましたが、途中大きな水たまりがあり、やるなーと思っていたら、やはり下の子が入ってしまい泥こです。
保育所で着替えた服に着替えさせ、あとは天日干しです。
その間に私は偵察です、もっと先に芝生の大山、小山に広場がたっぷりとあり、そこへ移動ました。

大山に登るとパノラマのように、東京の景色が広がります。
たしかに、誰もいないのも気持ちよかったものですが、寂しいもので、こちらは春休みの子供の声が聞こえてにぎやかです。

大山を登ったり下りたり、子供たちの体力に限りはありません。(まいった!まいった!)
その後広場に移動して、本題のボール遊びに興じました。

たしかにこれが芝生です(笑)もうごまかしが利かなくなってしまいましたが、嘘はいけませんしね。(反省)


もちろん一緒にボール蹴りもしました、お兄ちゃんにボールを蹴る足の場所を教えてもらいました。
今ぐらいの時期でないと、これから先は体力がついていかなくなるので、大いに付き合って身体を動かしてきました。
4時の音楽が鳴ったので、後片付けをして帰り支度をしました。
まだ遊ぶという二人でしたが、帰りの車ではうたたねです、この日の夜はぐっすり眠れたことでしょう。
まあ、こっちは限界ギリギリです。
もう子守は2日で充分ですね。(笑)