るりとうわた

日常をつづる

富士山と芝桜祭り

29日に御殿場で車の中から)
富士山が世界遺産に登録されそうですね。

ユネスコ世界文化遺産への登録を目指している富士山について、ユネスコの諮問機関は、見「登録がふさわしい」とする勧告をまとめ、富士山は6月にも正式に世界遺産に登録される見通しになりました。
一方、神奈川県の鎌倉については、世界遺産への登録がふさわしくないと勧告したため、登録は難しくなり、文化庁は今後の対応を検討することにしています。

白糸ノ滝や山頂にある山岳信仰の遺跡群など33の名所や史跡で構成される富士山と、鶴岡八幡宮鎌倉大仏など21の寺や神社などからなる鎌倉について、日本政府は去年1月、ユネスコ世界文化遺産に推薦し、ユネスコの諮問機関「イコモス」が去年8月から9月にかけて現地調査を行うなどして検討してきました。
この結果、「イコモス」は、富士山について、富士山信仰という山岳に対する日本固有の文化的な伝統を表しているなどとして、日本政府が推薦していた静岡県にある三保松原を除くことを条件に「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめました。
三保松原を除外する理由について、勧告では、富士山から45キロ離れ「富士山」を構成する一部と見なすことができないことや、富士山との間に防波堤が築かれた地点があり、景観の面で望ましくないことなどとしています。
イコモスの勧告は世界遺産の審査に大きな影響を与えることから、富士山は6月にカンボジアで開かれるユネスコ世界遺産委員会で正式に登録される見通しとなりました。
一方、鎌倉について「イコモス」は、武家政権発足の地であるといった重要性は認めたものの、現存する史跡などだけではその価値の証明が不十分だとして、世界遺産への登録はふさわしくないと勧告し、鎌倉の登録は難しくなりました。
文化庁は関係する省庁や自治体と今後の対応を検討することにしています。

鎌倉は残念でしたね、何がいけないのか、詳しくわかるとさらに検討されることと思います。

さて芝桜と富士山ですが、yummy21さんの28日のブログに、富士芝桜祭りと鮮やかな芝桜と綺麗な富士山の写真がありました。
こんなところがあるなんて、今まで知りませんでした。
富士山の撮影にはちょっと執着している夫に見せると、30日ぐらいから天気が崩れそうだというので、即次の29日に行くことになりました。
それもゴールデンウィーク中ですから、中々道路も混んでいます。
あらかた地図を頭に入れて来たのですが、本栖湖のそばに来ても、筋芝桜祭りののぼり一本ありません。(自然の景観保護のためかな)
それにしても渋滞で車が動けなくなったのは、やはり行き先が皆同じこの「富士芝桜祭り」では?と、それ以外考えられませんでした。
本栖湖を過ぎると、のぼりがありました、間違いなく「富士芝桜祭り会場」というものでした。
駐車場が満杯なのか、車が出て来ないと入れない状態で、その車がこの道路の流れを全て停めているという感じで、他の用事で通り合わせた方は大変です。

ようやく入れましたが一般駐車場はかなり奥でした、観光客も言葉がさまざまです。
中国語、韓国語に混ざって、夫はタイかベトナムかと思う言葉があると言っていたように、アジア色が豊でした。
色鮮やかな芝桜に目を見張ります。

この手前の地味な藤色の芝桜にも惹かれます。
そして、念願の富士山です。
見晴らせるように、陸橋のような見晴らし台が立っています。

さらに

春霞かしら、空と富士山が同じトーンです、青空が見えないのが残念です。
お昼には白いテントのあるところで、富士宮焼きそばを頂きました。
昼過ぎの方が少し、空の色が見えるようになりました。

こちらも

2時過ぎ、帰り客で混む前に帰るぞー、と帰路に、それも元来た道では混むので、朝霧高原の方へ抜け東名新富士ICを目指しました。
朝霧高原からの富士山の眺めも絶景でした、ただ混雑に巻き込まれる前に帰宅したいのでカメラタイムは取らずに走りました。(笑)
でも、その東名で事故渋滞にあいましたが、何とか夕方に家に着くことが出来ました。