るりとうわた

日常をつづる

秋近し


昨日の明け方から、すごい雷で、しかもその雷が6時間以上も居座っている感じで、こんな長時間の雷は初めてでした。雨は大したことなかったのに。
通学の子供たちは怖かったでしょうね、この辺は学校まで子供の足なら30分はかかるかも知れないという距離ですから、親御さんもついて行かれたかも知れませんが、心配だったことでしょう。
雷は遠かったので、光ってから鳴るまでは時間がありましたが、稲光だけでも怖いものです。
最近は洋風で雨戸のないお宅も多く、友人はそうだったので、夜中の3時過ぎから、パッと外が明るくなり雷が鳴り響きを繰り返して、チカチカ光るので、布団をかぶりながら、恐々寝たそうですが、目と耳の両方の刺激で寝れなかったと言っていました。
被害が出たところは大変だったことでしょう。

今日は穏やかな天気となりました。
ようやく上の写真の秋明菊が咲き始めました、この花が咲くと秋の訪れを感じます。
アネモネの仲間で英語ではジャパニーズ・アネモネ(Japanese anemone)と呼ばれます。別名のキブネギク(貴船菊)は京都の貴船で多く見られたことに由来する。」そうです。

この花は10年ほど前に、友人とイギリスへ旅行した際に、まさにイングリッシュガーデンで、いたるところの各家庭の庭がそれぞれ趣が違った花を植え、見事に花畑になっていました。
そのお宅の中で一番印象に残ったのが、メインツリーの下に、この日本の秋明菊、ジャパニース・アネモネが咲き乱れていました、そして低い位置にシェードガーデンとしてこれまた日本のギボウシがたくさん植えられていました。
ギボウシはつぼみの姿が橋の柱の先端などについている擬宝珠(ぎぼし)に似ているところからつ けられた名前です。海外(アメリカなど)では属名のホスタの名で呼ばれますが、日本でもこの名前で呼ばれることが多くなりました。」

我が家に枝垂れ桜はすでに植わっていたので、それをメインツリーにして白とピンクの秋明菊を植え、その下にギボウシを植えました。(真似して)(笑)

少し見難い写真ですが、ギボウシが写っています、奥は斑入りのギボウシです。
その印象深かったお庭のようになる予定だったのですが、2〜3年はよかったのですが、桜の木の根が盛り上がり、秋明菊が根をはれず、増えなくなりました。
枝垂れ桜は他と融合出来きないようです。

秋近しで、文化の秋の始まりでもあり、一昨日は踊りの先生方の発表会(一部生徒も)が東京でありました。
当然私たち生徒との踊りとは違いますし、こんなに踊れるといいな〜とは思いましたが、まあ何事も精進あるのみです。
ただこんな年齢の高い舞台もあるのかな〜と、思いましたが、見た目には全く娘で通じます。藤娘も見事でした。

東京土産に劇場で買ったきんつばです。