るりとうわた

日常をつづる

宿題完成


写真は秋を告げる吾亦紅ですが、花の面積が狭いので、カメラで撮ると中々焦点が合わせられません。
もっと固まって咲いてくれるといいのですが、線香花火を逆さまにしたような感じです。
ワレモコウは秋の季語で、こんな歌があります。

「吾亦紅 さし出て花の つもりかな」 小林一茶

「吾木香 すすきかるかや 秋草の さびしききはみ 君におくらむ」 若山牧水

「吾も亦(また) 紅(くれない)なりと ひそやかに」  高浜虚子

昨日は朝は雨が降っていたのですが、8時ごろに止み、9時から自治会の公園の草取りが無事行われました。
防災訓練と2週続きの行事で、雨で順延でもいいのにと思っていたのですが、曇りのうちに終えられるのなら、それも良いかな〜と、思いました。
夫も長袖を着て、タオルを首に巻いて行くと言うので、避難訓練と違って、「これは一軒に一人でいいのよ」と言うのに、「行く」と言うので、「じゃ、私は庭の草取りにする」と言うと「いいから行こう」と言います。
わざわざ二人で行かなくても、家の庭だって草取りがあるから、時間の無駄と思うのに・・・
最近にわかに自治会活動に芽生え始めた夫です。
自治会のゴルフ会にも参加し始めたし、挨拶する男性も増え、そういう殿方は皆さん積極的に参加されます、そういう方の奥さんは家に居て、出て来られません。
ならいいのですが、我が家は何で二人で参加しないといけないのか、私が納得行きかねます。(笑)
大人の公園デビューか・・・?
ご近所でも、最近うちの夫が変わってきたと噂になっています、私は退職して3年経ってようやく人並です。と答えています。
お手本になる先輩方を見習って変わってきたようです。

公園の草取りはいつも10月の終わりですが、今年は早くて、公園もラジオ体操の前に草取りを有志でしたりしているので、今はあまり草がありません。
それで、大勢が参加したので予定の半分の30分で終わってしまいました。
その後私は近所の奥さん方と立ち話をしてから帰りました。
すると夫の姿が見えないので娘に聞くと、「女どもはお喋り好きだな〜」と言って、その後姿が見えないと言います。
私は晴れて来たので洗濯物を干したりしていると、夫が裏庭からゴミ袋に入れた草を持って出てきました。
「裏だけ草取りしておいたから」と、「これでちょうど1時間」と言います、いや、それは嬉しいな〜、はじめてのことでした。

そう言えば私も夏休みの宿題と言いながら、東側の草取りを残していました。
早く終わったから、こちらを片づけてしまうことにしました。
その時に夫が草取りをしたという裏を見てびっくり!、まさに引っ掻いてあるという状態で、草の上の部分だけ掻いで集め、地中の根が残ったまま切れているだけです。
これは取ったとは言わないでしょう、引きちぎっただけです。二度手間ですが少し裏の根も草取り鎌で掘り起こして根を取り、それから東側の草取りをしました。

ようやく宿題完了です。
以前草取りした前半分がもう緑色になって生えていますが、でもようやく仕上がりました。
1時間半掛かりました、30分で出来るはずがありません。
そのことを夫に言うと、「そうだよ、公園でも皆(男性の事)そうしていたから」と。
だから早く終わったのですね、本気で取れば時間が掛かるはずです。
まあ、やらないよりはいいか〜と言うことのようです。(笑)

安倍首相は世界の前で公言しましたよね。

原発汚染水問題:首相「港湾内でブロック」強調
毎日新聞 2013年09月08日 00時49分(最終更新 09月08日 01時27分)

 【ブエノスアイレス松尾良】安倍晋三首相はプレゼンテーション後の質疑応答で、東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題について「全く問題はない。抜本解決に向けたプログラムを決定し、着手している」と説明し、安全性を強調した。

 首相はプレゼンテーションでは、「(福島第1原発の)状況はコントロールされている。決して東京にダメージを与えない」と述べるにとどめた。これに対し、IOC委員から「東京に影響がないという根拠は」との質問が出た。

 首相は、(1)影響は福島第1原発の港湾内0.3平方キロの範囲内で完全にブロックされている(2)放射性物質の数値は最大でも世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインの500分の1−−などと説明。「日本の首相として(子どもたちの)安全と未来に責任を持っている。日本に来るアスリートにも責任を持っている。その責任を完全に果たす」と理解を求めた。

公言実行で即行動して欲しいものです。
これからの日本は高齢化に向かいます、オリンピックの陰で、弱者が切り捨てられることのないような政治、福島も同じく、あたたかい血の通った政治をと願います。

こちら毎日新聞に、web上でも15ページに渡る検証記事が載っています。

検証・大震災:福島第1原発 汚染水対策、漂流2年半
毎日新聞 2013年09月07日 東京朝刊

 東日本大震災からまもなく2年半。メルトダウンを起こした東京電力福島第1原発では放射性汚染水漏れが止まらず、事故収束がいまだに見えない。汚染水問題がここまで深刻化した背景は何かを検証した。
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130907ddm010040006000c.html