るりとうわた

日常をつづる

富士山と紅葉


踊りが終わって、天気が晴れれば、それはもう撮影の日です。
そんなわけで、昨日は、まさにそういう天気となり、たまのお天気ですから、洗濯はしない訳に行かないので、早起きして済ませました。
そして、「行くぞ〜」と、今年初の冠雪した富士山と、紅葉の撮影に出掛けました。

まずは山中湖に向かいました。
紅葉祭りもしているようでのぼりも立っています。

富士山の雪は、子供の前髪を切りそろえた感じで、短く、裾が揃っています。
もう少し雪が積もり、不揃いの方が趣があります。
湖畔に来た時に、水陸両用バス「KABA」に出会いました、背丈が高くて、座席も高い位置にあります。そばで見ると大きくて驚きました。

出会った後、そのまま道路を横切り、湖にちゃぽんと入っていき舟になりました。
出て来る時も、水の中からざばっー、という感じで、そのまま道路を進む姿は確かに、カバに見えなくもない感じがしました。

湖畔の紅葉も綺麗です。

海外では黄色くなる木はあっても、日本のように赤くなる木が少ないそうです。

もちろん日本には四季があるからということもあるそうで、海外からの紅葉見物も最近は増えているとテレビでの話です。

そして富士山です。

富士山は富士山だけでも美しいです。
湖畔をぐるりと回り、反対側の定位置から撮りました。

この辺から、私のカメラはバッテリー不足で、ズームが効きません、閉じてしまうので、見えたままの大きさでしか撮れません。
お茶も用意したし、忘れ物の無いようにした積りなのに、バッテリーの充電を忘れていました。
主婦は洗濯もあり、一つのことに集中出来なくて・・・、いややはりボケのせいか。(笑)
写すとカメラを閉じて、バッテリーの温存を図りました。
その後忍野八海へ行きましたが、昼になると富士山と太陽の位置が近く、逆行になり富士山が鏡のように光を反射して白く見えます。

こんなに晴れているのに残念ですが、富士山の撮影は朝と夕方が良いようです。

湧水が澄んでいて、この池の周りの人や人影が写り込み、池の魚もクリアです。

河口湖へ行っても富士山は白くしか写らないかもということで、今回は辞めて、山中湖の近くの山中湖諏訪神社へ行くことにしました。
ここに素敵な紅葉の林があります。

こちらはもみじです。

下が社殿です。

林の落ち葉に大きなどんぐりが混ざっています。クヌギ、カシ、シイ、カシワなどでしょうか。

春にも負けず、日本の秋は美しいですね。

なんとか、バッテリーを温存して、最後まで撮ることが出来ました。