るりとうわた

日常をつづる

家が一番(私の年末年始)

孫二人ともママが大好きで、子供にしたら当たり前の話ですが、
私的に見て、私自身が女ばかりの姉妹で、子供が娘二人ですから、この息子二人という環境や感覚が、私は興味深くて仕方がありません。

ケーキを作って、夕方に夫が帰ってきたので、ケーキを切ろうとすると、二人して、「だめ!ママが来てから」「ママに見てもらってから」とカットを拒みます。

以前の運動会の日にも、下の子が小さい花を見つけて摘んできたのですが、パパのじじ、ばばが「それな〜に?」と聞くのも素通りして、ママのじじばばが「可愛いお花」と言うのも通り越して、パパが「それ何?」と言うのも無視して、まっしぐらに「ママ、どうぞ」と手渡します。
ママが「ママにくれるの、ありがとう」というと、始めて硬い表情が崩れ、照れた笑顔を隠しました。
もう本当にママが大好きなんだから。
電車に座るのも、食堂に座るのも、小2も一緒になって「ママのそば!」とママの両脇に座ります。(笑)
これじゃ、世に言うマザコン男子なんて、世の中にいっぱいいて当然と思えてしまいます。(笑)
いずれ女性同士は、同性として同類項の仲間になりますが、男子はどうなっていくのか?いつママ離れするのか?興味が沸きます。(笑)

夕飯中にママが来て、夕食後1時間ほど経って、ようやくケーキカットになりました。
2人で、ここは自分たちでした、これは簡単だった、こっちはちょっと難しかったと、くわしく説明つきです。
そしてママに褒めてもらえるのが嬉しくて仕方がないようです。
娘は30日まで仕事と言っていたのですが、27日で仕事納めにしたようで、そのまま仕事後実家に来ました。
きっと例年のように、年賀状を作りに来たな〜と、思うと大当たりでした。
毎年妹に手伝わせていたのですが、今回は連日出掛けていていません。
結局私のパソコンを貸してやり、自分のパソコンはSDカードが入らないというので、買い置きしてあった4Gのメモリーカードに入れてやりました。

孫たちはママが真剣に他のことに熱中していると不満で、だんだん自我が出てきます。
「早く家に帰ろう〜」と言いだします。
「帰ってラジコンカーで遊ぼう、早く〜」
と、これが本音ですね、今までは余所行きでいてくれたようです。(笑)
そりゃそうだ、自分の家が一番いいですよね〜、またそうでなくちゃ困りますもの。(笑)
3日も会っていれば、こちらも疲れて来るので、ちょうどいいぐらいです。

娘も器用にUNOアタックのゲームに参加しながら、写真の色を変えたり、向きを変えたりと、年賀状の市販のCDを自己流に変えながら、オリジナルの年賀状を作り出します。

一仕事を終えて、コメダコーヒで昼食をとり、駅まで送って行きました。席は二人で座らせました。

女性同士はいくつになっても楽です、色々と話したり、相談したり、私もこれまで使っていた化粧品が、年金生活者らしく、もっと安いのに変えたいと思い相談しました。
どこの化粧品でも合うタイプでなく、取り寄せていたのですが、会員で7000円や6000円の商品が2割5分引きだったのですが、昨年からは年会費1680円も取るというので、考えてしまいます。
生協や無印も検討したのですが、今一つなので相談してみると手ごろなのを紹介してくれました。
今は試供品の手続きをしてくれたので、これから挑戦してみるつもりです。
そういう時にはいくつになっても、女同士は便利です。

そんなこんなで、また2日に家族揃って来ますと、小さいのも「今年はお世話になりました」と言って帰って行きました。
もう4日後ですが、その時は来年です。

今日はいつもの家族で、近所に買い物に出かけ、足を延ばしてブルックスへも立ちより、お茶にしました。
外の席しかないぐらい混んでいました、シフォンケーキを頂き、新しいコーヒーを買い込みました。
今日は静かな一日でしたが、また鋭気を養って、2日の食事の段取りを作らなくてはなりません、いよいよ年末年始です。
明日は買い出し、次の日はおせち作り、1日おせちとお雑煮で、2日来客、初詣、食事会、・・・
来年がすぐ来ます。