るりとうわた

日常をつづる

梅一輪一輪ほどの暖かさ


郵便局へ行く道中に咲いていた梅です。
まさに、梅一輪一輪ほどの暖かさと、ゆるりと春はすすんでいるのでしょう。
今日の昼の気温は上がりましたね。

こちら満開の紅梅は青空が良く似合います。
2月も終わりが見えてきました、早く暖かくなってもらいたいものです。
それでも、まだ北側の雪は溶けないぐらい空気は冷たいです。

まさに溶けない雪ではありませんが、安倍政権下で、政治が逆行しているのを感じます。
民主党の政権の時は「将来は原発0」を目指すでしたよね。
それが、昨日の25日、政府は、国の中長期的なエネルギー政策の方向性を決める「エネルギー基本計画」の原案をまとめた

 ◇エネルギー基本計画の政府原案 骨子

原子力は重要なベースロード電源

原子力規制委員会の規制基準に適合した原発は再稼働を進める

原発依存度は再生可能エネルギーの導入などで可能な限り低減。安定供給、コスト低減などの観点から確保していく規模を見極める

・高レベル放射性廃棄物の問題解決に向け、国が前面に立って取り組む

核燃料サイクルは、再処理やプルサーマルなどを推進するとともに中長期的な対応の柔軟性を持たせる

もんじゅ研究計画に示された研究成果の取りまとめを目指し、実施体制の再整備などを検討する

都議選で、脱原発候補が負けたことで、一層強気に出ている感じがします。
福島の原発事故の問題が何一つ解決されず、未だ高濃度の汚染水を垂れ流しているのに、それには目を向けず、こうして再稼働に踏み出そうとするのですから、国民はなめられています。
安倍首相は言ったもの勝ちで、やはり最高責任者は何でも出来ると思っているのでしょう、大企業に有利なだけで、国民のことは考えていません。
今また大きな地震があったら、どうするのでしょうか。
使用済み燃料棒の処理、処分方法も決まらないまま、未来にどう責任をとるつもりでしょうか。
やはり、つくづ選挙は大事なんだな、TOPを誰にするか?誰の立場に立つ人を選ぶのかは重要なことと思わされました。
一日でも早く、日本から原発が無くなる日を願っています。