るりとうわた

日常をつづる

ハイキング

青葉の候

ケヤキ並木も青々としています。
昨日は、先週末急遽お誘いを受けて、かつてパートで勤めていた時の、お仲間との第2回目交流会に参加です。
季節の良い時期なので、川沿いを歩くハイキングにしようということになりました。
日々駅まで歩こうと思いながら、3日坊主で実行出来ない私にはもってこいの話ですから、速OKです。(笑)
集合場所までは、お仲間が車で迎えに来てくれました。
川沿いに造られた道を歩くのですが、その川には水がなく、愛想なしですが、その名前が水無川というのですから、昔からそういう川なのでしょう、何でも地下にもぐり、湧水になっていると聞きました。春には桜の並木が素晴らしいところです。

今は桜は葉が茂り、木陰を作っています。
川べりの枯れた草は菜の花だそうで、桜の後は、菜の花畑になっていたそうです。

30分歩いて、上の古墳公園の木陰で、休憩です。
座って話しだしたら、歩いた時間より長いです。(笑)
昨年会ったのが11月で、その後一番若いまだ50代の方が、12月に人間ドッグの検診で、乳癌が見つかり、切除し、その後放射線治療を続け、ようやく5月になって、問題無しと解放されたことを語ってくれました。
そんな身近な方に病魔が来ていたことを知り、驚くとともに、淡々と語ってくれたことにも感心しました。
遊歩道に並べてある桶
私たちの誰もが、いつも崖っぷちを歩いているのですね、いつそちらに行ってもおかしくない状態にいますから・・・
私ももう、4年ほど通院はしていても、健康診断は受けていません、一度行くようかしら?という気にもなりました。
とにかく元気な顔を見せてくれて、良かったです。
桶の中に咲いている睡蓮
河原に次々と色んな花が咲いていて、飽きることがありません。

可愛い花たちです。

松林にも出会いました。

これは河原撫子でなくて、大きな花の撫子です。
また30分ぐらい、歩き続けると12時を知らせる鐘の音が聞こえました。それで、途中魚屋が寿司店を経営しているところがあり、お昼に入ると、なんとこんな山の中にもかかわらず人でいっぱいでした。

このところ、回転寿司で済ませていたから、久々にお寿司らしいお寿司を食べて、大満足でした。
30分も待たされましたが、1000円のランチにぎりです。
車に乗り合わせても、わざわざこんな遠くまで出て来られるのが理解できました。(笑)

お腹もいっぱいになったし、さらに頑張ります。
ここで嬉しいのは、水が流れてきたことです、水の音は涼しさをくれますね、山も近くなってきました。

川沿いの桜の木はおかめ桜という種類になり、小ぶりで日よけにはなりませんでした。
その木は記念樹の様になっていて、植えた方(その木を買った方かな)名札がついていました。
結婚とか、出生の日にちとか、結婚33周年、50周年というのもありましたし、第3の人生と書いてあるのもありました。

川の水も多くなってきました、もう少しで目的地です。日差しが強いです。
戸川公園
やった〜!!到着です。
あのつり橋の下まで行けば、4キロを超えるのですが、私たちはここで充分満足できました。(笑)
屋根付きベンチがあるので、その下で一服です。
風が涼しいです。
そこで年金のはなし、原発事故の問題が一向に進まないこと、節電にも努めているけれど、例年なら、電気代がぐんと安くなる時期なのに、電気代の値上げと消費財の値上げで、ちっとも下がらないこと。

痴呆で行方不明者が大勢いること(NHKでやっていましたね)、いずれ老老介護になること、私たちの老後はどうなるのか?若い方の未来はどうなるのか?と・・・
不安も期待も尽きることがありません。
それでも、笑って暮らしていたいね、健康でいたいね、となったところで、山を下ることにしました。

丸い葉っぱが可愛くて、その緑の葉がキラキラと日の光で輝いて、綺麗だったので何の木かしらと言い合うと、カツラの木と書いてありました。これが桂なんですね。
下りは休まず、歩き続けました。

黄色くて可愛い花も見つけました。
お仲間の万歩計では1万6千台の歩数でした。
昨日来れなかった1人を加えて、今度は5人で、また歩きましょうと約束して別れました。
足も脳みそもリフレッシュされました、今度は夫も行きたいと言うので、二人でも歩こうと思います。もちろんお寿司込です。(笑)