るりとうわた

日常をつづる

根菜類


夫の鹿児島の友人の方から、故郷便を頂きました。そうダンボールに書いてありました。
昨年の暮れに、あの巨大な晩白柚を送って下さった方の第二弾です。感謝感激です。
本当に大きな、こぶし二つ分はあるジャガイモに玉ねぎ、下にサツマイモ、上にミカンが乗っていました。
この大きなジャガイモが一つで、3人分のキンピラが作れました。
今日はこんな物を、引っ張り出してきました。

メキシコで買って来た、トマトコンソメです。
今夜はトマトコンソメシチューです。
生協で買った茹で大豆もあるので、それも入れます。
トマトコンソメ2つで、見事にトマト色です、もちろん最後にトマトも加えます。

味は正直ドキドキしました(笑)でも、大丈夫でした、しっかり塩味がついていますが、マイルドです。
そう言えばメキシコの名産品はタバスコに代表される唐辛子ですが、サルサ等タバスコ類は食卓に置かれ、出てきた料理そのものは、そんなに味のないものでした。
それに個々人がそれぞれの香辛料で好みの味付けにして食べるというものです。
ですから、これにコショウを入れて、味を締めました。

これにサラダに、しゃけを焼いて、例のキャベツの浅漬けで、根菜類と葉野菜がたっぷりで、夫は「うまい!」と大好評でした。
メキシコから出した葉書は、とうとう日本には着きませんでしたが、このトマトコンソメは成功でした。
まあ、knorrマークがあったので安心して買えたのですが、役立ちました。
さて、次はどんな根菜料理にしましょうか。


そう言えば、メキシコの主食はタコスで、向こうではトウモロコシの粉を練って作ったパンをトルティージャといい、これに煮た豆や肉を挟んで、毎食食べます、
その本場のトルティージャを食べると、何か舌に違和感が残るのです。
本能的に、嫌味な味がするのですが、それは中に入れられている石灰の味だそうです。
日本では馴染みがないので、日本人の中には抵抗があるそうで、まさに私もそちら側でした。
石灰を入れると、粉がくっ付きやすくなり、また消化剤にもなり、酸性とアルカリ性でよいらしい。
でも、最後まで馴染めませんでした。
で、そのトルテージャが真空パックでお土産になっていて、即食卓で使えるようになったものですが、トウモロコシの粉で出来たものと、小麦粉で出来たものがあり、日本人は石灰の入っていない小麦粉で出来たものを良く買って帰るそうです。(まあお土産風に作られているということです)
でも、それって本場の味ではないですよね、ですから、買いませんでした。ところ変わればです。