るりとうわた

日常をつづる

実もの


我が家のグリーンカーテンも、それらしく成長しています。
朝は花が元気に咲いています、朝顔との色合わせもいい感じです。
もちろん雌花も咲き、順次実っています。
上の葉は茂っていますが、下が黄色くなっています、肥料枯れかも知れません。

これが一番大きくて、20cm近くに育っています、間もなく収穫です。
今年は家のゴーヤでゴーヤチャンプルが作れそうです。
ミニトマトを植えなかったので、楽しみが一つ少ないですね、楽ちんなのでやはり植えておけば良かったと後悔しています。

そして、もう一つ、これも勝手に実ってくれるブラックベリーです。

朝日を浴びた一房に、色んな色の実がなっています、パン粘土細工のようです。(笑)
例え方が逆ですね、普通は本物みたいと言うのですが、まるで造花みたいですから・・・
黒々として来たら収穫時期です。
冷凍庫に集めておいて、ジャムにします。
それぞれ楽しみです。

今日の朝日新聞集団的自衛権を問うというコーナーに、諦めないことが大事と湯山さんのコメントが載っていました。

集団的自衛権を問う)あきらめが一番怖い 湯山玲子さん
2014年7月6日05時00分

 ■著述家 湯山玲子さん(53歳)

 3・11を機に多くの人が「政治の季節」を迎えた。私自身もそうです。原発事故を経て、国が国民を守ってくれるなんて大間違いだと身にしみてわかった。私たちの政治意識は、ここ数年で急速に育ってきていると感じます。

 その一方で、無関心層はまだまだ多い。実生活をこうしたいという意思の先に政治があるのに、オタク文化などファンタジーの世界に逃げるから、現実に向き合えない。オタクの世界の戦争にリアリティはありません。

アニメ「エヴァンゲリオン」や特攻隊を描いた映画「永遠の0」は、「自分を犠牲にして何かを守る」というヒロイズムで満載。日本は「滅私」が美学ですが、それでは自立した政治意識は生まれません。

安倍首相やエヴァや「宇宙戦艦ヤマト」の乗組員みたいな心情でいるんじゃないですか。国を守るヒロイズムに酔っているようにみえる。かっこ悪くても「実」を取るというのが大人の仕事精神。実とはもちろん日本の平和と国民の生活にほかなりません。

絶望したくもなりますが、まだ早い。首相官邸前であった抗議デモには多くの人が集まった。かつてのように組織ではなく、個人の判断で集まった人たち。ツイッターフェイスブックで独自のネットワークを作って連携しています。原発反対で初めてデモに参加した人たちは今も声を上げ続けています。「こんなものだ」とあきらめてしまうのが一番怖い。

声を挙げる人は確実に増えているのですから、逃げない、けっして諦めないことが大事ですね。
まだまだ、分からないことだらけですから、分からない人も多いということです。
自分の意見がしっかり持てるように、努力したいと思います。