るりとうわた

日常をつづる

夕顔?夜顔?


今日、夕方の6時過ぎに、回覧板をお隣のポストに入れに出たところ、近所の垣根にぽっかりと白い大きな花が咲いていました。
昼間はいつ通っても見かけることがないので、これが”夕顔”なんですね。
とても花が大きくて、優雅です。
夕顔と言えば、「源氏物語」の女性の名を思い浮かべますが、食べるかんぴょうの元も夕顔のはずですよね。
で、調べてみると、この写真は確かに夕顔の写真のところにありますが、夕顔の項目にはなく、夜顔のところにあります。
ヒルガオ科のヨルガオだそうです。
7月から10月頃(暖地では11月頃まで)に開花する。花はロート形で夕方から咲き始め翌朝にしぼむ。 日本には明治の始め頃に渡来し、観賞用として栽培された。
ヨルガオのことを「ユウガオ」という人も多いが、標準和名のユウガオ(学名Lagenaria siceraria var. hispida)はウリ科の野菜(かんぴょうの原料となる)で互いに花が似てはいるが別の種だそうです。
花言葉「夜」だそうです。

立派な花で、見惚れました。
夕方に出ない限り、見れなかったと思うと、今日はラッキーでした。

景気が良いなんて話はやはりまやかしでしたね。
実感できませんもの、今日の毎日新聞の記事です。

GDP:4〜6月6.8%減 輸出不振、けん引役なく

毎日新聞 2014年08月14日 東京朝刊


 内閣府が13日発表した4〜6月期の実質国内総生産(GDP)が前期比6・8%減(年率換算)の大幅な落ち込みとなったのは、消費増税に伴う駆け込み需要の反動減で個人消費が冷え込んだことに加え、景気下支えの柱と期待された輸出も伸び悩み、日本経済がけん引役不在に陥ったためだ。市場では「7〜9月期はプラス成長に戻る」との見方が強いが、「景気回復を軌道に乗せるため、政府による成長戦略の着実な実行が必要」との指摘も多い。

 13日の東京株式市場は「GDPの下落幅が事前の市場予想よりもやや小さかった」として、日経平均株価は前日終値比52円32銭高の1万5213円63銭で取引を終えた。だが、上げ幅は小さく、景気の先行きに警戒感を残した形で、株価は足踏み状態のままだ。

 4〜6月期が振るわなかった主因は、GDPの6割を占める個人消費が前期比5%減と低迷したことだ。1997年4月に消費税率を3%から5%に引き上げた時は4〜6月期の個人消費が前期比3・5%減。今回は増税幅が大きいことに加え、原材料高や円安による物価上昇も消費者心理に影響したようだ。

 また、97年4〜6月期は輸出が前期比4・2%増と堅調で、消費の落ち込みをある程度カバーした。しかし、今回は4〜6月期の輸出が前期比0・4%減。2012年までの歴史的な円高局面で国内の自動車メーカーなどが為替変動に業績を左右されないように工場の海外移転を進めたため、円安になっても輸出が増えない構造になりつつあるからだ。消費や輸出が振るわず、企業が生産設備を更新・増強する設備投資も4〜6月期は2・5%減(97年4〜6月期は1・0%増)だった。

 今後の焦点は、7〜9月期以降、景気を再び回復軌道に乗せられるかに移る。市場では7〜9月期の成長率が3〜4%に回復しても14年度全体の成長率は0%台半ばにとどまるとの予測が多い。日銀の14年度見通し(1・0%)を下回るため、「14年度後半にも日銀に追加金融緩和を求める声が高まるだろう」(SMBC日興証券の牧野潤一チーフエコノミスト)との見方が出ている。

 また、民間主導の景気回復を実現するためには、政府に成長戦略の着実な実行を促す声も多い。みずほ総研の徳田秀信主任エコノミストは「規制緩和などによって、(経済の実力を示す)潜在成長率を高める必要がある」と指摘。「経済成長を妨げる人手不足問題の解消に向け、女性の就労をさらに促進するなど具体的な手立てを早急に講じるべきだ」としている。【赤間清広、土屋渓】

やはりスーパーを見ても、物価は高くなったな〜、と言う思いがします。
大体カゴいっぱい買って、これぐらいと暗算をするのですが、最近は千円単位で狂うことがあります。
それに、今まで内税で計算されていたものが、8%の消費税になって、ほぼ外税になりましたが、これまでの定価に8%を加えたら、込になっていた5%がプラスされ、13%の値上げですよね。
これに、10%の消費税になると、2%を足して15%高くなったという感覚ですが・・・
どうも納得がいきません。
消費が冷え込むばかりだと思いますが。