るりとうわた

日常をつづる

メープルリーフ金貨


秋ともなると、芸術の秋というのでしょうか、文化の日の踊りの会も近づき、何かと忙しい日々を過ごしています。
しかし今日の天気は秋とは言えないぐらいに冷え込んで、寒かったです。
そんな中、今日は平塚で妹とデートでした。
義弟の退院も、来月には可能になるかも、ということで、要介護2の認定を受けているので、帰宅後の家の様子やらを見に来られ、手すりやトイレのリフォームがこの月末(来週)あたりからはじまり、家を空けられなくなるからと、急遽今日会うことにしました。
と言うのも、上の写真のメープルリーフコインを3連休の日に実家に帰った際に、母親から「これ、上げるから、お金に困ったら売ればいいから、あなたたちに上げる。」と言って、妹の分も預かってきました。

1オンスの金貨で、正真正銘の24金です。

メイプルリーフ金貨(メイプルリーフきんか、英語:Canadian Gold Maple Leaf、フランス語:Feuille d'érable en or)は、カナダ王室造幣局(Royal Canadian Mint)発行の地金型金貨。

1979年に創鋳され、以後毎年発行されている。表面にエリザベス2世の肖像、裏面にサトウカエデの葉が浮き彫りされている。純度99.99パーセント(.9999)以上の純金製(24カラット)である。
カナダでは法定通貨としての価値を持つがそれぞれの額面は全く名目上のもので、市価は額面より遙かに価値が高い。

メイプルリーフ金貨発行以前、地金型金貨のマーケットは南アフリカのクルーガーランド金貨の独擅場であったが、アパルトヘイトに抗議するための南アフリカ製品ボイコット運動に乗じその地位を奪う。メイプルリーフ金貨の成功をみて各国が地金型金貨市場に参入するが、現在でもメイプルリーフ金貨の人気は高く、流通量は世界一を誇る。

本物の金貨はまばゆいぐらいに輝いています。

1991年と年号が入っているので、23年前と言えば、私ぐらいの年齢かな?投資の目的で買ったのかな?と、思いながらも聞かずに、そのまま頂いてきました。(笑)
今、金が高くなっていると言いますし、よく、「金のネックレスでもアクセサリーを高値で買い取ります」、と電話がかかって来ますが、嘘でなく、我が家には全く貴金属他、金目のものがありません。
今ならあります、二つも。(笑)
で、泥棒に入られて、持って行かれて、妹に「私はもらっていないよ」と言われても、我が家は賠償することが出来ませんから、さっさと手渡してしまわないと、ということです。(笑)
ちなみにヤフーショップで、中古品1995年メープル金貨1オンス ヤングエリザベス 30mmケース【丸】付で、通常販売価格174,716円(税込)とありました。
古い方が純度も高いらしく、しかも新品で、ちゃんとケースもあるので、20万はするかもしれません。

白身魚と野菜の黒酢餡かけランチ(¥880)を頂きながら、「売れないよね、お宝にしておこうかしら?」「やはり、母が言うようにお金に困った時が売り時ね」と話し合いました。
後は孫の話をしたり、やはり義弟のリハビリの様子で、足のほうは進んでいるけれど、前回にも聞いたことなのですが、動ない左腕が重くて、左肩が脱臼していて、そちらの治りが遅くリハビリが進まないということでした。
右手で杖をつき、左手が動けば、手すりに左手を添えれば安定度が増すのにと言う話でした。
病院では、安全に留意するために車椅子を使うことが多いので、家に帰って杖だけの生活になった時が、本当のリハビリが始まるような気がすると話していました。

家に帰ればしたいことが出来るし、ボーリングも妹の観覧に行くと言うし、まず最初にカラオケに行きたいということでしたから、したいことが沢山あるので、リハビリもなお進むように思います。
写真のティータイムは、妹の奢りでした、運び屋役も無事終了で、美味しく頂きました。(笑)

帰りの電車の中で、金貨もそうですが、娘たちをお嫁に出す時に、それぞれ着物を持たせたり、親は何故色んなことが出来たのか?同じ親でも、私は娘が嫁ぐ日に着物の一枚も持たせてやることが出来なかったし、まあ時代が変わったので着物はいりませんでしたが・・・、我が家には何もないなぁ〜ブランド品も貴金属も洋服もと、しみじみ思ったものです。

そう言えば、私にもお宝がありました・・・。
家に帰ってから、久々に出してみました。

この分厚さ!札束ではあり得ない。
そうチケットの半券です。(笑)

はじめて数えてみました。
234枚でした、芝居もオペラも狂言もピアノコンサートも入っています、子供が成人したころからなので、15年以上前か、もう20年近いかも、私も働いていましたし。
映画の半券もありましたが、それは省きました。(まだ十数枚なら他の引き出しにあるでしょう)
壮観だな〜と、そのうち年度ごとに整理してみよう、、老後の楽しみに。(笑)
これと、海外旅行と、かたちの残らないものが趣味だから、駄目なのですね。
チケットは1枚、1万円を超えているものも、そうでないものも沢山ありますが、概算するのはやめましょう。(笑)

こんなことにお金を使っているから・・・親と違うのですね、子に渡してやるものがない。
今さらながら、つくづくそう思いました。