我が家の枝垂桜も、すっかり葉を落とし、冬の準備をはじめました。
今夜の月は、輝きを増し、その横にオリオン座がくっきりと輝いていました。
きっと明日は冷え込むのでしょうね、本格的な冬の到来です。
それもそのはず、今日からもう12月で、今年も残すところ、早や30日となりました。
冷たい雨で、紅葉も落ちるでしょう。
しかし本当に今年の紅葉は見事でした。
繊細な色鮮やかな紅葉に慣れた関西人には、これまでの関東の紅葉はただ茶色く変わるだけの味気ないものでした。
特に我が家から見える、丹沢山系の山々はそうでした。
それが今年は、見事に全山色づき、まるで錦絵のように、そしてゴブラン織りの刺繍のように色鮮やかな紅葉に染めてくれました。
我が家の実らない柿の葉
柿の葉、桜の葉も黄色から、橙色、そして赤色に染まりと、色を添え、やはり日本には桜の木の多いことを実感しました。
我が家のもみじも。
ドウダンツツジも、散る前にパッと華やかな艶姿を披露してくれています。
これらが散ると、街も山も寂しくなります。
それこそ厳しい冬の訪れです。
そんな12月に入った今日は、「2014ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)の発表もありました。
アナ雪から来るのかな〜とも思いましたが、政治的用語は珍しいのではないでしょうか?
毎日新聞 2014年12月01日 17時00分(最終更新 12月01日 20時54分)
今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2014ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、年間大賞に、安倍内閣が行使を認めた「集団的自衛権」(受賞者辞退)と、女性お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の「ダメよ〜ダメダメ」の2語が選ばれた。
「集団的自衛権」は、自国と密接な関係にある外国が武力攻撃を受けた際に、自国が直接攻撃されていなくても実力で阻止する国際法上の権利。政府は長年、憲法上行使できないとしていたが、安倍内閣が7月、閣議決定で憲法解釈を変更して行使を認めた。戦争を放棄した憲法9条解釈を根本から転換する内容で、変更後の8月に実施した毎日新聞の全国世論調査では、行使への反対が6割に上った。事務局は「辞退した受賞者は非公表」としている。
「ダメよ〜ダメダメ」は、エレキテル連合の中野聡子さん(31)と橋本小雪さん(30)によるギャグ。「いいじゃないの〜」と年配の男性が女性を口説く様子を風刺したコント中で、女性役が誘いを拒否する決めゼリフとして何度も口にし、幅広い世代で流行した。
「集団的自衛権」は国家権力のトップにいるものが、自ら憲法解釈を変更しての暴挙ですよね・・・
それこそ、「ダメよ〜ダメダメ、集団的自衛権!」と、セットなら国民に、通じる内容です。(笑)
それにもうひとつ、「ダメよ〜ダメダメ、秘密保護法」と。
こんな忙しい師走に、700億円も使って選挙をする自民党に、ダメよ〜ダメダメの鉄鎚を下したいですね。
でも、どこに入れて良いか??