るりとうわた

日常をつづる

ひな祭りと富士山


今日は3月3日、ひなまつりです。
我が家は娘だったので、勿論お雛様はありますが、ここ何十年かは出していません。
2階の押し入れの天袋の中に入っています。
以前は団地に住んでいたので、団地サイズといいますか、お内裏様とお雛様のお飾りです。
写真は、赤いもうせんの7段飾りが、踊りで使う公民館に飾ってありました。
他のお人形もあり、全体が赤色とピンク色で、とてもかわいらしい雰囲気です。
お人形もいいものですね。
ケーキを焼こうかな?とも思ったのですが、私の誕生日も近いので、そちらでお祝いしたいと思い今日はやめました。
ひなあられもなく、晩白柚の砂糖漬けを撮ってみました。先日の手作りの完成品です。

あの白いわたの部分ですが、5回ほどあく抜きをしたのに、きちんと晩白柚の味と風味を残しているのに、驚いてしまいます。
どう姿・形を変えようが、そのDNAは変わらないということでしょうか?
これがあるから、鮭はもとの生まれた川に帰れるのでしょうね。
鮭の子は鮭、カエルの子はカエル、血は争えない、
Blood will tell、そんな感じがしました。(笑)

もう春が近いというか、突然土曜日から、くしゃみが出て、目がかゆくて、鼻水が出るという、花粉症の症状が出ました。
1枚ずつ脱げる、良い季節が、辛い季節になります。
今年は昨年の2倍とか・・・
季節が進むと春霞も出ます。
昨日の話ですが、雨上がりで、青い空が広がっていました。
私が洗濯物を干し、夫が庭でタバコをふかしていると、「本当に青い空だな」「これからは中々ないよね」と言う話をしているうちに。
「撮影に、行こう!」と言う話になりました。(笑)
もっと朝早くから出かければよかったのですが、どこ行くか決まらないまま、ラジオ体操に間に合わないといけないので、近所にカセットデッキを預けに走ります。
「写真を撮りに行ってきます」「なら河津の桜がいいわよ、花見に行ってらっしゃい」と言われましたが、
「私も、そこへ行きたいけど、今からじゃ、河津は遠いわね」と言って出ました。
行先は運転手任せです。
夫の選択は、花より富士山と出ました。(笑)
昨年は途中でタイヤがパンクしたりで、その後、遠出は少なかったと思います。御殿場までは行きましたが。
2日は、河口湖へ行き富士山の撮影です。

河口湖越しの富士山です。
ただ着いた時にはもう昼近く、太陽の位置が高く、燦々と降り注ぐ太陽光で、雪はビニールか氷の様にてかっています。
そして、これはマンホールのご当地絵柄です。

誰しも、この河口湖大橋を入れて、このような構図で写真を撮りたいと思っています。
でも現実は、こうは見えないのです。
大橋は写真の様に、富士山の右手側にあります。

なら橋の反対側に出て、橋越しに富士山を撮ってみようとなりました。

逆光で観難いですが、正面に大橋が見えます。
大橋を大きく写すと、富士山はもっと大きく写るし、中々難しいです。(笑)
やはり、船で橋の下まで行くのが、いいのかも知れません。
昨年は河口湖の水が少なく、六角堂まで地続きになり、歩いて行くことが出来ましたが、今年は水の量も多く、六角堂も水面に浮いています。
山梨県側のほうが少し、雪が少ないように見えましたが、裾野まで見えるので、勘違いかしら?
東側の方が、雪が多いように見えました。
外人の写真撮影の方も良く見かけましたが、お一人なので、皆さん日本住まいの方が、余暇にこられているのかな?と言う雰囲気でした。
やはり、富士山は魅力的な姿をしていました。

お土産は、この2個入りの信玄餅がコンビニに売っているので、重宝します。
ご近所も、我が家のひな餅代わりも、この信玄餅で代用です。(笑)