るりとうわた

日常をつづる

夏日


17日からは、夫がクラス会で郷里に帰るので、チケットを取りに小田原まで行きました。
そのついでに、小田原城址公園であじさい祭りをしていたので、立ち寄ってみました。
あじさいと菖蒲が咲いていましたが、今日はちょっとそれらには似合わない夏日になりました。

いつもならもっと早くにチケットを取りに行くのですが、北陸新幹線が出来て、便利だけどそれほど混んでもいないので余裕で取れるそうです。
それといつもなら、今頃は、友人や親せきに、何時の列車で行くから、どこに何時集まりと、前もって連絡を入れるのですが、ちょっと先日夫は大腸の内視鏡検査をして、その結果が本日わかるので、本人はてっきり○ンだと思い込んでいてナーバスになっていて、どこへも電話を掛けられずにいました。
それで、今朝8時半の予約が入っていたので、2人で大学病院まで行ってきました。


娘の話によると、旅行で私がいない時の夫は、「ウサギみたいだ」と言います。
ウサギは構ってもらえないと死んでしまうとか、ゴルフがない時はそれぐらい寂しそうだよ、なんて話をするのですが。
それって有難いことなのか?どうなのか?まあ、帰ってきて歓迎されないよりはましかな?なんて受け止めていたのですが・・・(笑)
その後時々排便した時に切れると言うので、痔かな?と話していて、かかりつけの先生に相談すると、大学病院の方に紹介状を書いてくれました。
それで夫が行くと、痔はないので、内視鏡検査をしましょうと即決まり、5日に大腸の内視鏡検査を受けました。
2年前にも大騒ぎをしたことがあり、その時は前立腺でしたが、検査の結果は悪性ではないというもので、ほっとしたことがありました。
その時は、疑いがあってから、結果が分かるまで、2カ月近くあり、その間ずっと落ち込んでいました。
打たれ弱いと言うか、そう言う性分だと言うのが良くわかったのですが、その間の2か月間は本当に長かったです。

今回またか?という感じで、すぐに落ち込むぐらいなら、その原因の一つになっているタバコをやめればよいのに、それは出来なくて、鬱の気分だけをまき散らします。
私は、まだ何も決まっていないし、ハーフ&ハーフだと言うのですが。もう限りなく100%に近い気分でいるようでした。

今日は私は踊りの日だったのですが、もし悪い結果だと、踊りどころではないし、夫は当然私も行くものだと思っているし・・・

意外と、私が行くと、また前回の様に、先生が「なんで来たの?」と言う顔して、セーフになるような気がしたりで、行くことにしました。
結果は「ポリープは全部取ったし、あとは綺麗なものですよ」と、大セーフでした。
夫が色々言うと、先生も「気にし過ぎですよ」「せいぜい植物繊維を取って」、後は「整腸剤でいいでしょう」と仰り安堵しました。
それで、その後、気分も今日の天気の様に晴れて小田原まで出かけ、チケットを取ることになりました。

チケットを取った後、はじめて新装の小田地下に下りたのですが、適当なランチがなかったので、街へ出ました。
行列が出来ている店があったので、並ぶことにしました。

私が「解決して良かったね」と言うと。
「今度は胃○ンだな?」と言うのですが、まだ病気になりたいらしい。
すかさず私は「その前に肺○ンでしょう」と突っ込みました。(笑)
まあほっとしたから言える冗談ですが、まさに病は気から、そして表裏一体です。
裏にびったりくっ付いていますから、明日は我が身かも知れません。

980円のランチ定食、夫はまかない丼です

私は海鮮定食です。
ことのほか美味しかったです。何せ解放されたのですから。
今回は2週間で、前回の結果が分かるまでの2か月から言うと短期間でしたが、個人の運命は我が家の運命であり、私の運命でもあるのだな~〜。
と、まさに運命共同体なんだということを実感しました。
その後、あじさい祭りを、日差しが強いので、短時間だけ見て帰りました。

今回は郷里で好きなゴルフもするそうで、帰宅後ゴルフセットを送り、友人たちから電話が来たり掛けたりと、いつもの日常のスタートが出来ました。