るりとうわた

日常をつづる

庭いじり


長雨の中。咲きだした玉すだれ、雨上がりにはひときわその白さが眩しいです。
この花は、サフランもどき(レインリリー)とお仲間の花で、花や葉が似ています。
長雨が止むと、庭木や草が、伸び放題という具合です。
いかに植物には水分が必要なのかが、よくわかります。
そして太陽です。(笑)
以前は庭の東側の草取りをしました、だから今度は西側と北側です。
地面は水を含んでいるので、草は抜きやすいです。
これは先日片づけて、今日は南側の垣根の剪定です。
夫は庭木に興味はないし、ここ最近はゴルフ場のボランティアが忙しくて、庭木に見向きもしません。

木香薔薇のシュートが伸びて、枝垂れ桜に絡んでいます。
すごい勢いで、天に届けとばかりまっすぐに伸びます。
これを組み込んで型にすれば、面白い造形の木香薔薇が出来ると思うのですが、我が家は切ってしまいます。
垣根のピラカンサスも伸びた枝を切ります。

日が雲に隠れた頃合いを見て始めたつもりですが、今日は青空になり、暑すぎました。
すぐバテるのを我慢して、2時間頑張って、剪定と片づけをやりました。

写真手前のピラカンサスの木を、丸く剪定してのですが、上に覆いかぶさる枝垂桜の枝で、すっきり感が出ません。
今年、娘とのお約束通り、手に負えなくなった木を伐採すると決めていたのですが、思案処です。

右から2本目がピラカンサスの木です。

そして良いこともありました。
お友達が、「精が出るわね」「持ってきたわよ、この季節だけのもの」と、差し出されたのが。巨峰のジュース(濃縮)で、手作りジュースです。
「わぁ〜うれしい!」と毎年この時期だけの贅沢品のお届けです。

それは豊潤な味わい深い、香りと味がします。
我が家のカスピ海ヨーグルトに掛けて頂きました。
またラッキーなことに、夕方にお隣さんが、初物だからと、栗の渋皮煮を持って来て下さいました。
大きな栗にびっくりしましたが、これも朝に買いに行き、今の時期にしか、柔らかい栗は入らないと言っていました。その出来立てを届けてくださいました。
「砂糖を控え目にしたから、早目に食べて」と言われたのを、家族は聞いていたのかしら?
即、一個づつ食べてしまい、写真に撮れませんでした。
こちらも美味で、口の中でほろほろと崩れる感触がとても美味しいでした。
我が家の庭いじりで、家族でなくて、余所の友人に労をねぎらってもらった気分です。(笑)

もう秋ですね。
私も味覚の秋を追いかけなければ、すぐに秋の味覚も終わってしまいそうです。