るりとうわた

日常をつづる

水害に、今朝は地震?


梅雨時に咲く、番茉莉の花が、最近の雨続きの天気で、また咲き始めました。
梅雨時の様な天気が続くと、年に何度でも咲きます。
雨探知機を持っているようです。(笑)

今朝の5時49分の地震には驚かされました。
9月6日の日には市の避難訓練があったばかりですし、グラグラと来た時に、「出口の確保をすべきか?」と迷ったぐらいですから、これは震度4かな?と思いました。(実際は震度3だそうです)
そしてすぐ頭をよぎったのは、「まさか水害の被害にあっている北関東や東北が震源地ではないだろうか?」ということでした。
すぐTVをつけて、震源地を確認しました。
東京の調布市で、震度5弱ということで、ほっとしました。

堤防の決壊で浸水された方々、お見舞い申し上げます、そして行方不明の方が無事に見つかり、一日も早く平常の生活に戻れますようにお祈りしております。

この堤防決壊をもたらした大雨は、線状降水帯の影響と言われます。

記録的な大雨をもたらした直接の要因は、関東地方の上空に南北に延びた「線状降水帯」と呼ばれる雨雲の連なりだ。ウェザーニュース気象予報士・内藤邦裕さんによると「昨年、広島で土砂災害を起こした大雨も、この線状降水帯が原因だった」という。

 ただ、今回は広島の土砂災害の時よりも雨雲がさらに発達していたという。内藤さんは「通常の降水帯は幅が5キロ程度。今回は50〜100キロ弱あります。複数の降水帯がある場所にさらに雨雲が入ってくることで、スケールが大きくなりました」と説明した。

 降水帯が大きくなった最大の原因は、温帯低気圧に変わった台風18号が日本海上で停滞したため。低気圧の東側に南からの湿った風の通り道ができた。加えて、低気圧の東側に位置する台風17号からの東風が南風とぶつかり合って収束。南北に雲が延び、両側の強い勢力に挟まれる形で長時間にわたり停滞する形となった。

 加えて、日本列島の西の上空に広がる氷点下9度の空気の固まり「寒冷渦」も速度が遅く、大気は極めて不安定な状態に。積乱雲が長時間にわたり次々と発達して線状降水帯が形成された。(読売新聞)

やはり異常気象のひとつでしょうか?
昨年の広島の時にも、これまで考えられなかった雨量と言われましたが、毎年毎年それを上回るということで、もう経験の中からは判断ができないということです。

そして、アメリカの気象当局は「今年のエルニーニョが史上最強になる恐れがある」として世界各国に警戒を呼び掛けています。

エルニーニョ「史上最強の恐れ」世界各国に注意喚起(2015/09/11 11:57)

今年1月から7月までの世界の平均気温は観測史上、最高となりました。また、先月末には太平洋で3つのハリケーンが同時に発生しましたが、いずれもエルニーニョ現象の影響とみられています。
 アメリカ海洋大気局、ジム・コッシン博士:「来年はさらに異常気象が起きる。例えば熱帯性低気圧(がより多く発生する)」
 アメリカの海洋大気局は、今年のエルニーニョが「史上最強の恐れがある」として、記録的な大雨や干ばつなど異常気象による深刻な影響について各国に厳重な警戒を呼び掛けています。

地球規模での温暖化が問題なようです。
何とか人類の知恵で乗り越えなければ、と思います。

これまでの話は、天災の自然災害のはなしですが、戦争は人災です。
戦後70年憲法9条を守って来た国を、後戻りさせ、憲法違反の戦争に加担する道を開く安保法案には反対です。
さらにもっと国会で話し合いを持って、国民にわかるように説明して頂きたいです。

ピンクの花は、星形の花が可愛いペンタスの花で、よく咲きます。