るりとうわた

日常をつづる

植物大好き

今週のお題は植物大好きです。
庭があると、植物が好きでないと、勤まりません。(笑)
連休中は旅行記作りで、部屋の中ばかりにいたので、庭の草木の伸びが凄いことになりました。
それで、草取りをしたり、垣根の剪定に時間を割いています。

日曜日に、ちょうど木香薔薇の剪定をしていたら、1軒おいたその隣の友人が来て、
「時期よ、ぼつぼつ取り時よ」と言いに来ました。
そうです、山椒の実のことです。
父が植えてくれた山椒の木が、山椒にとっては日陰でもあり、裏の北側が合うのか毎年良く実を付けます。

ただ裏にあるので、めったに通らないので、目に入りません。
これまで毎年、彼女が「今年は山椒はどう?」と来るので、「取って行っていいわよ」と上げていました。
それでもまだ沢山実が付くのですが、取り忘れて硬くしてしまっていました。
ちょうど昨年から、私も山椒の佃煮にしたり自家製品の活用に勤めることになりました、
彼女の家の山椒の木もようやく実をつけ始めたそうですが、まだまだ我が家の木には及びません。
それで、山椒の木には実の付く木と、待てど暮らせど実の付かない木があるよね、と言う話になり、パソコンで検索することになりました、それは私の役目です。

山椒は、雄株と雌株があり、両方を植えることで実をつけます。ただ、朝倉山椒(アサクラサンショウ)は例外で、雌雄同株なので1本でも実をつけることができます。

ということがわかりました。
朝倉山椒と言うのは棘がないそうなので、彼女のも我が家のも棘がある方です。雄株はどこに?と考えると、彼女が、お隣(我が家との間に)大きく成長した山椒の木があるけど、いつも実が付いていない、あれが雄株だ!ということになりました。
我が家もその恩恵を受けていたわけです。
お隣さんは今は東京住まいですが、帰って来られたら、お礼を言って、「絶対に切らないでね」と頼んでおかなくてはと言う話になりました。(笑)
今年も彼女に差し上げて、私も残りを、活用することにしました。

今日は、これを綺麗に洗って、湯がきます、一度に使い切れないので、彩りよく湯がいて、冷水に付けてあく抜きをします。

こんなに綺麗な色に茹で上がりました。
しらす干しを買ってきたので、少ししらすを煎って、山椒大さじ3杯ほどを使い、ちりめん山椒を作ります。

しらす250gで、900円ぐらいでした。
次に、酒、みりん、醤油、砂糖を同量入れます。大さじ3ぐらいです。

砂糖が、そんなにいるかな?と考えながら、そのレシピに決めてしまったら、いまさら変更は出きません。
焦げないように手早く事を運ばねばなりません。

これで完成です。
本日の夕飯からさっそく登場ですが、これが中々美味で、京都のちりめん山椒には負けるかも知れませんが、我が家のちりめん山椒もいけます。夫も大満足でした。(笑)
まさしく春の香りです。甘さもちょうど良い感じになりました。

残りの山椒は水分を取り、袋に詰めて冷凍保存にします。
これで、いつでも春の香りが取り出せそうです。