るりとうわた

日常をつづる

今宵は十五夜


今夜は中秋の名月です。
ただ満月は17日だそうで、その2日前の月です。
関東、神奈川県ですが、雨が降ったり、止んだりのお天気で、空が晴れませんが、先ほど9時半頃に出ると、その雲が薄くほどけた部分に月が入り、雲間に見ることが出来ました。
2016年9月15日の中秋の名月です!

私の記憶では、ここ9月に入り、ずっと曇りか雨の日が続いています。
すでに9月の半分が過ぎようとしているのに、これが秋霖でしょうか。
それで、また雨の日が多いので、匂い番茉莉の花が咲きだしました。

この月を古代の人も見ていたのだな〜と、感慨にふけることがあります。(笑)

というのは、ラジオ体操をしているお仲間で、それは植物が好きで、花の手入れが好きで、まるでお庭が彼女の名前の〇〇植物園かと言うぐらいに色んな季節折々の花が咲いて、目を楽しませてくれます。
その彼女は、やはりそれだけ植物に手を掛けているわけで、時々4時のラジオ体操に来て、「私、今日は朝から庭に出て、まだ種の植え付けをしているわ」とか、「まだ手入れで家に入れていない」と言います。
やはりそれだけ手を掛けるから、あんなに綺麗に花が咲くのだ!と納得するのです。
我が家の最近は雑草の庭の様ですから・・・(笑)
その彼女が、昨日来て、家庭菜園をしているお仲間に、尋ねています。
「ねえ弥生米というか、古代米だけど、あれって、麦のような穂がでるよね」と、家庭菜園をしている彼女は「そうそう、それでいいのよ」と言います。
何でも、古代米を蒔いたはずなのに、出て来た穂はお米でなくて、麦みたいだったと心配になったそうです。

私達外野ものは、「古代米???」という感じで、現代の花だけに飽きたらず、古代ものにまで手を伸ばしているの?という驚きで聞いています。
その上、私なんか知らないものだから、「そのお米って黒いの?」と聞いてしまいました。(笑)
「いや、白くて細いお米で、それこそ弥生時代に植えられていて、稲穂の2倍ぐらいの背丈になる」と言っていました。そして「遺跡から出た米の系統だ」と言っていました。

「へ〜」「古代へのロマンがあるわね〜」と外野は言い合いました。(笑)
色んなことに興味のある方がいるものです。
この月を見て、そんなことを思い出しました。

しかしここから現実の話ですが、東京都の豊洲市場の各建物下に盛土がない話は酷いですね。
何故に今までわからなかったのでしょうか?
石原都知事、猪瀬都知事、升添都知事と3代に渡りながら、本来ならもう11月に移転があると言う今になって、盛土はなく大きな空間になっていたとわかるなんて、驚きです。
これでは都知事も都議も必要が、ありませんね。
誰が決めて、その時の予算はどう変更になり、お金はどう動いたのか?まったく謎ですよね。
こんな政治がまかり通る日本なのですから、国民や住民のためなどという政治は行われていないのです。
今頃になって、共産党や、民進党公明党の都議団などが調査に、その地下空間に入っていましたが、都庁の最大会派の自民党はどうしているのでしょうか?
まさに自民党の天下で行われている政治がこれだと、証明しているようになものではないでしょうか。
市民の安全と安心はどこへ追いやられ、誰が一番利益を受けているのか、それを徹底的に暴かないと、解決しないように思われます。
酷い政治ですね。