るりとうわた

日常をつづる

10月


メキシカンセージが花盛りです。
金木犀は、あっという間に花が散りました。花期が短いですね。
早くも10月になりましたが、天気もコロコロと変わり、何を着ればいいのかわかりません。
まだ運動会日和というような抜けるような青空にもなっていません。
その代り、昨日のような37年ぶりに10月に入って、30℃越えという日があります。
不安定なお天気です。
ただ、日は確実に短くなり、最近は5時半頃に暗くなるので、雨戸を閉めています。
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今日ラジオ体操の時集まると、南地区の方で、ラジオデッキを交代で担当してくれている人で、腰部脊柱管狭窄症で歩けなくなった方が、今日は出て来てくれました。3カ月振りにお会いしました。
ラジオは近所の方が引き受けて下さったので、無理しないで下さいと伝えておいたのですが、痛みが大分とれたということで、散歩に来たということでした。
もう80近いので、手術はしないと言われ、食べれなくて痩せたし、足の筋肉が落ちたと言っていました。
それぞれに、皆さん痛い部分を抱える年齢になりました。
「暇な時には出て来てください、お喋りでもしましょう。」と言って、別れました。
良くなって元気を取り戻して欲しいです。

話はかわりますが、今日はこんなニュースがありました。

ことし運転開始から40年になる福井県にある美浜原子力発電所3号機について原子力規制委員会は、関西電力の安全対策が新しい規制基準の審査に合格したことを示す審査書を正式に決定しました。来月末までに設備の詳しい設計などの認可が得られれば、美浜原発3号機の運転期間をさらに20年延長することが認められます。

これって、本当に大丈夫でしょうか?
人間でもガタがくるもの、20年も延長して安全の保障が得られるでしょうか?というより、もう原発安全神話は崩れたのですから、延長うんぬんより、原発廃炉の方向で進むべきだと思います。
何よりも福島原発が、5年5か月経っても、メルトダウンした後、どうなっているかということもわからないままです。
放射線が強くて近寄る事さえまだ出来ないでいると言うのが現実です。
ここから、目を塞いで、どうして安全宣言が出来るのかわかりません。
地震でさえ、熊本地震の様に、本震を発表した後に、本当の本震が来ると言うように、人間には測れない自然の動きがあります。
100%安全を得るのであれば、そんな危険なものはないことが一番だと言えると思います。
福島原発廃炉も国民負担にするそうですが、こんな危険で高くつく電気はいりません。

そして、東電のホームページでは、福島の廃炉に向けて、世界から高い技術を応募するそうです。
悠長ですよね、要するにお手上げということです。

本当に日本はオリンピックどころはないですね。