枯草だと、思っていたら、芽が出て、ムスカリの花が咲きました。
可愛いですね、春が大分近づいてきました。
最近近所の男子のいる家庭では、軒並み、怪しげな”おれおれ”詐欺風の電話が掛かっています。
その点娘しかいない我が家には、そう言う電話は掛かってきません、間違えても〜です。(笑）
男子のいる家庭ばかりでということは、しっかり調査が出来ているということですね。
そういう感じで、少し安心もしていました。
ところが先日です、怪しげな電話がありました。
電話に出ると、「神奈川県警です」と言い、名前を言ったかどうかは定かではありません。
（県警から何か？)と思いながら聞くと、夫の名前を言うので、この日はゴルフに出かけていたので、
「出かけています」と言いました。
「いつごろお帰りですか？」と聞くので「夕方に帰ってきます」と、情報を少なめに伝えます。
すると、「そうですか、夕方ですか？」
「あの暴力団関係のことで、少し」と言い始めます。
衝撃的な話から始める新手かしら？と脳みそは忙しく、”何だこの電話は〜？”と、考え始めます。
すると続けて、
「暴力団の捜査に入ったところ、200通の預金通帳が出て来て、その中に、ご主人の名前がありました。」
「何か無くされていませんか？身分証明書とか、運転免許証とか…、通帳とか」
私は「今のところ無くしたという話は聞いていませんが、それ以上は本人でないと分かりません」と言いました。
「通帳の管理は奥さんですか？ご主人ですか？」と聞かれ、これは本物か？偽物か？と脳内思考です。
「私が管理している物もあれば、主人が管理している物もありますから、わかるものと、そうでないものがあります。」とこちらからの情報を少なめに伝えます。
でも、身近な市の警察を通さずに、いきなり県警から電話が来るものなのか？と思い、
私は「あの済みませんが、こういう話は県警から直接個人のお宅に、電話でかかって来るものなのですか？」と、尋ねました。
すると、県警は「そうですね、最初は来てもらっていたのですが、何せあまりにも数が多いもので、今は電話で話しています」と言います。
「御宅の住所ですよね」と、言われた住所は間違いなく我が家の住所でした。
「何かなくされた物がないかと、いうことで、」
私「主人でないと詳しいことはわかりません」
「夕方ですか、そうですか・・・」と、言うことで、電話は切れました。
私も最後に電話番号と名前を確認しようと思いながら、絶えず、脳内で、これは本物？それとも偽物と推理するうちに終わってしまいました。(~_~;)
まあ、用があればまた掛かってくるでしょうし、なければこれで終わりでしょう。
電話番号はデスプレイに残っていました。
夫に話すと、気味悪がりました、暴力団に自分の名前の通帳があるなんて、確かにそうですが、夜になっても電話は掛かってきませんでした。
ネットでその番号を検索しましたが、ありませんと出るだけで、11ケタの大きな数字で、普通は０からはじまるのですが、８からはじまっています。
それで翌日こちらから電話をすることにしました。
相手は神奈川県警と言ったのですから・・・・
夫がリダイアルで掛けました。
すると、「どなたですか？」「そちらこそどなたですか？」と言い合い風になっています。
「だって昨日そちらから電話があったから」「そうですか」で夫は切りました。
一体どこへ掛かったのか？夫によると「誰ですか？」と60代ぐらいの人に言われ、「そちらこそ誰ですか？」「昨日電話がかかってきた」と言うと「きよし〜」と誰かを呼んだけど来なかったらしい。
こちらの番号が分かっているだろうから、それ以上強くは言えなかった、と・・・、でもかなり強かった口調でしたよ、しばし言い合いになってました。
でも、神奈川県警じゃないんだ？？？？
それで、いよいよ神奈川県警へ電話を掛けることにしました。
ネットで調べて、一応相談窓口に相談します。
すると、相談窓口の方に、名前から電話番号から、携帯の番号まで聞かれましたが、これは本当の警察なので、隠さず話すしかありません。(笑）
私が応対した部分と、今の電話の応対を、私と夫でまた詳しく話しました。
「きっと、詐欺だろう、その入り口で、また続きが掛かってくるかも知れない」と言われました。「暗証番号を聞き出そうとするかも？」とも・・・
「市の警察の方にもこういう電話があったことを報告しておきます。」と、そして、
相手の電話番号に関しては、末尾が110番になっているので、警察かも知れないとも？？
確かに、末尾は110番になっています。
それは東京の方の警察の番号かも知れないと言われました。
私たちにすれば、それが、どっちやねん！？と言いたいです。(笑）
あれは警察なのか、そうでないのか？
問題はそこなのに・・・
もやもやは残りますが、気を付けたいと思います。
