るりとうわた

日常をつづる

水無月(菓子)と箱根旅行


28日から、同期会で2泊3日の箱根旅行をして、30日に戻りました。
すると、待ち構えていたように、夕方、お菓子作りの好きな友人が、3人前のお菓子「水無月」を届けてくれました。
もう最高に美味しいです。
それにこの日に食べる意味があるのですから、友人に感謝しています。
Wikipediaによると

水無月(みなづき)は、和菓子の一つ。白いういろうの上面に甘く煮た小豆をのせ、三角形に切り分けたもので、京都では夏越の祓が行われる6月30日に、1年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習がある。
平安時代には旧暦6月1日の「氷の節句」の日に、氷室から氷を切り出して食し暑気払いをする宮中の風習があった。三角形に切った白いういろうはこの氷をかたどったものとも、四角を半分にしたことで1年の半分を示しているとも言われており、また小豆の赤い色にも厄除けの意味があるとされている

箱根旅行の2泊3日も、ぱらぱらと雨の降ることはあっても、傘を出し続けることもなく、日差しがないから、汗をかかず歩きやすかったです。
もっとも富士山は一度も顔を見せずでしたが、残念なのはこれぐらいで、後は大成功でした。
元々この梅雨の時期とわかって選ぶのですから・・・
それは昨年金沢へ集合した時に、私が、「そうだ京都へ行こう!」で、こんな綺麗な映像がTVで流れている」というと、関西人皆が、「そんなの見たことない!」という話になりました。
そうか、新幹線の宣伝ですから、関西では流がす意味がありませんね。
そうしたら、一人が、「箱根の紫陽花電車のCM]を見かけると言いだすと。
「見る見る」
「行ってみたいね」という話になり、もう金沢で、今年の計画が出来上がりました。(笑)
雨覚悟ですから、富士山は期待しないで来たようです。

走っている電車からの映像は、動いてしまいます。
色とりどりに植えられた紫陽花が綺麗です。
また踏切近くでは、紫陽花の花に、この登山鉄道の電車を写そうと、待ち受ける人々がいました。
間違いなく、今は紫陽花の見頃です。
着いた日は、1時過ぎの合流となりましたから、この日は半日の見学で、「箱根彫刻の森美術館」へ行きました。

とにかく芝生が綺麗です。
最初入場料が1600円で、3日間のフリーパス(4500円)を購入した時にもらった、クーポン券を使用すると200円引ききになりました。
それでもお高いですよね。シニア枠はないの?という話も出ましたが、ありません。
神奈川県は、そういう割引は少なく感じます。
でもしだいに行き届いた管理と、充実ぶりに、その値打があると満足できました。

紫陽花も咲いていました。
ピカソ館も見えてきました。

絵画、版画、陶芸とあり、晩年のピカソと奥さんの写真もあり、モデルにもなっている若い奥さんが、どんな人かもわかりました。
また外の彫刻の展示を見て回りました。
上からつりさげられた球体、これも作品です。

6人全員が写っているので、記念撮影だと言って写しました。(笑)
2日目はメインコース巡りで、登山鉄道、ケーブルカー、ロープウエイと乗り継いで、大涌谷に来ました。

この写真の新型フニテル(2002年)になってからは初めて乗りました。
以前娘と来た時は、2015年で、噴火レベルが高くて、姥子前しか運航していませんでした。2015年〜2016年のうちの1年2か月ほど運行停止でした。

そう言えば以前の噴煙よりも、噴煙の量が多く感じます。

この噴煙の下の山の裾のまで、木が枯れていました、噴煙の大きさが分かった気がします。
自然の力って凄いですね。

それから、芦ノ湖へ出て、海賊船に乗り、箱根町港へ行きました。
そこには箱根関所資料館へ入りました、その見晴らし台からの写真です。

ここが一番お天気が良く、薄日が差して暑いぐらいでしたが、やはり写真が綺麗に写ります。
ここでお昼にお蕎麦を食べて、午後の部です。

朝ごはんもホテルでたっぷり用意されたので、遅い昼ごはんでも大丈夫でした。
ホテルに戻るにはまだ早いし、バスと電車とケーブルを乗り継いで、強羅公園へ行きました。
ここでは、フリーパスがあると入場料金は無料です、皆もこういうのがいいと、喜びました。(笑)
大涌谷で見た噴煙が見えます。

3日目は宮の下に出て散策です。寄せ木造りの店、骨董店、ベーカーリーの店とあります。
ただここで雨が降り、早めに予約してあるお店に入りました。

これは地上にあるのは入り口だけです。
お店は地下にあり、要するに崖っぷちにあるということで、景色はとても良く緑の谷が見えます。

そこで、限定20食の自然薯定食を注文しました。(1380円)
その後は、一度は泊ってみたいよね、という富士屋ホテルの見学です。

門前払いかな?と思えば、予想に反して、丁重なもてなしで、「どうぞどうぞ」と言われ、フロントで荷物も預かってくれました。
やはり、実るほど首を垂れる稲穂かな〜、何でしょうか、奢らずでした。
きっと商売上手なのでしょうね、大盤振る舞いで、家族を連れて来ないとも限りませんから・・・(笑)

中には教会の設備もあり、孫の結婚式にでも・・・、機会はないとは言えないし。
帰りがけに、一人が、駐車場の案内の方だと思うのですが
「1泊いくらぐらいで?」なんて質問をするのですよ、(調べればすぐに分かるのに)
それも丁重に「平日で2万5千円位からです」と教えて下さいました。
行き届いた教育に感心しました。

ちなみに、私たち2泊して2万3千8百円で、安い安いと皆喜んでくれました。3万円はいるかと思ったと。(笑)
で、2泊したので、夜は討論会です。
もちろん今の自民党についてです。
今出ている問題は、すべて自民党の本質から来ているもので、これ以上政治を続けさせることに、皆危機感を持っています。
それこそ、戦争をして、孫たちが行くことになるかも?と・・・
今の若者たちは自民党の支持者が多いのが理解できないと、私たちは、戦争の体験者や、あの辛い時代を過ごした先輩たちに直接、平和の有難味や、日本の軍国政治の過ちを教わったけど、今の子は、どうなんだろう?
あの稲田防衛大臣憲法や法律を知っているのかしら?という話から、
その前に彼女は弁護士だったのだけど、法律を勉強したのかしら?という話になりました。
既にあの世代で、憲法改悪なんだから。そこから、やはり日本会議の話になります、皆一味だと。
この部分がもっとどういう組織で思想かが、国民に明らかにならないといけないと思うと。
中には、稲田大臣のあの髪型が何とかならないの?かと、女性を意識しすぎてて、何故きっぱりとその意識を捨てて、上に立つ者としての意識になれないのか?不思議と。
私は髪型は人それぞれだけど、リボンを付けている時は気になります、子供じゃないんだからと。
男性もお仲間の中に、もちろんいるのですが、同性は同性に厳しいらしい。

とにかく安陪さんに近い人は、思考が似てくる、皆自分の私物扱いになる。
国民の意向なんて無視も同然。と、
その男性が、「今にこういう話を、バスの中や喫茶店でしていると通報されて、共謀罪で捕まるよ」と言います。
みんな、背筋が寒くなりました。そういう時代にむかっているのかと・・・
自由を無くしてから叫んでも遅いのですよね。
あの戦争が、おかしいとどうして言えなかったのか?と不思議に思ったことがありますが、その前に、言えなくしてしまうのですよね。
平和と自由を無くすわけにはいきません。
久々に若返り、楽しく遊び、喋りましたが、厳しい現実が待っているという感じです。
どこへ向かっていくのか・・・、それは誰次第なのか??