るりとうわた

日常をつづる

晩秋の富士山


昨日の朝、青空が広がっていたので、洗濯機を回しているうちに、待っていると遅くなるので、先に車で出かけました。
お馴染みの新松田山の上にあるゴルフ場の脇です。
北の空は、濃い青色でしたが、小田原方面は色が薄く、海から雲が湧き、春霞のような薄水色の空でした。
引きで撮るとこんな感じです。

この日は風もなく、ハンググライダーは飛んでいませんでした。

こちら小田原の海のUPです。

まだ8時半過ぎでしたが、朝焼けの残りか、海際の雲がうすくピンク色でした。
海面が帯状の銀色に光り、同じ景色でも、空の雲で、景観が変わるのですね。
これからは、富士山の雪も、どんどん厚くなっていくことでしょう。
本当に、1年って早いですね。

昨日の毎日新聞の記事に

被爆者・和田さん「核廃絶」訴え 法王にも謁見
毎日新聞2017年11月12日 01時23分

 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)事務局次長で被爆者の和田征子さん(74)は11日、バチカンで開かれた「核なき世界」への展望や軍縮を議論する国際シンポジウムで演説した。和田さんは核兵器の非人道性を訴え、廃絶を強く要請した。終了後、参加者は立ち上がり、大きな拍手を送った。


 和田さんは1歳10カ月の時、長崎で被爆。89歳で亡くなった母から繰り返し聞いた「地獄のような」体験について、これまでも米ニューヨークの国連本部などで伝えた。

 演説で和田さんは、核兵器放射線の被害を無差別、広範囲に、長年にわたってもたらす「非人道的な兵器」だと批判し「再び使われれば、同じ苦しみを世界中が背負うことになる」と警告もした。

 被爆者らは経験を語ることで、当時の記憶に引き戻されるという苦しみも味わってきた。和田さんは「核兵器は正義ではない。つくった人類の責任で廃絶しなければならない」と強調。会場は話に聴き入り、ハンカチで目頭を押さえる参加者もいた。

 和田さんは国連で7月に122の国・地域の賛成により採択された核兵器禁止条約に反対する核保有国や日本などに対し、条約への署名と批准を訴え続けていく考え。

 シンポジウムは10、11両日開催され、過去のノーベル平和賞受賞者らが参加。今年のノーベル平和賞に決まった非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のフィン事務局長は10日、フランシスコ・ローマ法王に謁見し、授賞式が開かれる12月10日に「核の脅威に終止符を打つため」世界中の教会で祈りをささげてほしいと要請したと語った。

 和田さんは、世界で核廃絶を呼び掛ける「ヒバクシャ国際署名」への賛同を法王に求め、署名用紙を手渡した。(共同)

と、ありましたが、唯一の被爆国の日本の政府が、率先してこういう行動をとってもらいたいものです。
武器商人のトランプ氏から、戦闘機等を買い込んで、それらは何に使用するのでしょうか?
北朝鮮問題をアメリカは煽り、武器や戦闘機、潜水艦を売り、安倍さんは北朝鮮問題を利用して、選挙に勝利し、また独裁を続けるく・・・

そして、ICANの方達は、ノーベル賞の授賞式に参加する費用の寄付を一般に募る。

なんかお金の使い方が、国民の感情と遊離しているように感じます。
2度と戦争を起こさないためにある憲法がないがしろにされる現実が、こわいです。