るりとうわた

日常をつづる

収穫&ブロック塀と地震


連休前に植えていたキュウリとミニトマトの収穫がはじまりました。
と言いましても、キュウリ3株に、ミニトマトも3株です。
それでも無農薬の朝どりで、新鮮なキュウリやミニトマトが食べられるのは幸せなことです。
ほんのり甘みがあり、スーパーのキュウリよりかは美味しいです。

これまでに、4本我が家で食べて、3本がご近所に食べて頂きました。
苗が168円ぐらいでしたから、お店なら3本は買えるでしょうから、もうすぐ元が取れます。(笑)
まだグリーンカーテンになるほどは大きく育っていませんが、そのうち一石二鳥となることでしょう。
ミニトマトは沢山出来ていますが、赤くなるまで待つので、まだ収穫は4個ほどです。
凝縮された甘味が嬉しです。

大阪北部の地震のお見舞いを申し上げます。
その前に千葉や長野方面でもあり、最近は至る所で地震が起こります。
私が結婚前に大阪にいた頃は、ほとんど地震がなく、その経験がない私は関東へ来て、地震の多さに驚きました。
震度3位の地震はもう無数です、それで関東大震災のあった地域でもあるので、自治会は年一度の防災訓練を行います。
市ではブロック塀を生垣に変更と言うことで、費用の一部補助をしています。
買った家の塀は、メッシュフェンスと言うか、パイプフェンスと言うか重みのない物で、目隠しとして植木を植えました。
子供が入学して通学路の点検は、クルマの往来の危険もありましたが、ブロック塀の点検もありました。
当然地震で倒れると危険だからです。
それが、1980年代の話です。
それからしても、先日の大阪高槻市の学校のブロック塀の存在は、遅れすぎています。
未だにあんな危険な塀が放置されているということが不思議でなりませんでした。

個人のお宅の塀なら、その家とご近所の方しか知らないかも分かりませんが、学校ですから、先生の目、PTAの目、公立なら、市政の目と、多くの目があったはずです。
私がいた時代(地震の無い)の大阪なら、仕方ないとしても、阪神大震災を経験していますよね。
何故それが生かされなかったのか?
見ただけで、充分危険と判る、塀だったと思います。安全の根拠は何だったのか疑問です。
ブロック塀が凶器の原因の多くになった地震は1978年の宮城沖地震だそうです。
やはり関東は東北に近いですから、取り組みが早かったのかもしれません。
ただ地震はもう、日本全土どこでも起こり得ると言うことですから、速い取り組みが、大切な命を守り得ると言うことだと思います。
やっぱり、原発の存在も危険と言うことが言えますよね。
福島原発事故の経験を生かさなくては、また同じことの繰り返しになりますよね・・・