るりとうわた

日常をつづる

第15回女子会


先日第15回目の女子会が開催されました。
自治会の一番小さい単位で、同じ街区12軒で、一人の組長を決めています。
その人たちが集まって、その中から役員を決めて、自治会長、副会長、、書記、その他の各委員長が決められます。
今回、12軒のうち10軒が集まって、これまでの最多人数ということで、歓声が上がりました。
それに1年に2回ですから、もう7年目です。
これまでは、当番が、ワンコインパーティ(500円)ということで、人数分のお菓子を買い、お湯を沸かして、お茶の準備をしていました。
それを全員がすると負担に感じる人が出るかも?という意見が前回の時に出ました。
それは、これまで、一度しか参加出来ていない方のところに順番が回るので、一切の手間を省いて、管理委員会から、自治会館の鍵を預かるというだけの軽い負担にして、参加してもらおうと考えました。

参加するものが、自分の食べたいものを値段にして300円から400円ぐらいのものを一品持ってくるという風に変えました。
ところが4月の組長が変わりましたが音沙汰なく、自治会費と共同募金のお金はご主人が集めて回られました。
その時に、「奥さんいかがですか、お元気ですか、ラジオ体操に来て下さ」(時々ラジオ体操に来てくれる)と声を掛けると。

「それが中々ねぇ〜、恥ずかしいとか言って、出て行かない。その分家で元気に五月蠅く言っていますよ」と言うことでした。
彼女は腰が悪くて、もう2〜3回手術をしているのですが、良くならず、少し腰が曲がって来ているのを気にしているみたいでした。
今年の女子会開催への反応もなく、今回初めて、組長と女子会の当番を分けて、お隣に回すことになりました。
それで開催が決まり、これまで、用事が重なったりと9人が最多出席でした。
それを打破し10人も集まりました。

それも、1度だけ参加したきりで、やはり腰が悪くなった方で、これまで遠慮(?)されて来た方の参加がありました。
その方が言うには、「主人が貸し農園をはじめて、一生懸命付き合って、重い大根を運んだり、草取りしたりで、こうなったのよ。」と、脊柱管狭窄症だと言われました。
皆にも、手振りで、「畑仕事はしたらダメ、こうなるわよ」と。
そして、「結婚前にも親に言われた、夫の言うことを聞いて、良く従うようにと、言われて来たから、そうしていたらこうなったの」と。
それを聞いた私のすぐお隣が、私の肘をついて、「私はその言うことが聞けなくて、言いたいことを言ってしまう」と小声で。
前者は83才の方で、後者は私と同じ年の団塊の世代です。
彼女は、「私作る人、あなた片付ける人」で、家の中が回っている、そうお菓子作りの名人です.。(この間の水無月のお菓子もそうです)
ご主人はゴミ出しも洗濯もされるので、我が家のお手本になり、うちの夫もゴミ出しと自分の食器だけ、真似して自分でやるようになりました。
これは男子会での影響です。(笑)

どうやら、男性と分担していこうというのは、この団塊の世代が、分かれ道になっている状況でした。
団塊より下は5人ですから、約半分です。
そして、私と同じ腰椎すべり症が他にも3人いることが分かり、腰痛に苦労しているのも11人中5人と、これも約半分と言うことでした。(縮図?)
すべり症から、脊柱管狭窄症へ進むことが多いと言われています。
先輩の有難い言葉(重いものを持つな=リュックにした)を肝に銘じて、将来を見据えなくてはいけません。
こう夏日になると、ポールウオーキングも出来ないし、筋肉が鍛えられません・・・、じゃだめなのかしら?
色々と考えさせられる会合でした。

10人がおやつを持ち寄ったので、沢山持って帰ってきました。(上の写真です)