るりとうわた

日常をつづる

京都観光

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こちら、奈良観光の帰り、京都駅伊勢丹の中で、食した、パンケーキです。

私は女性ですから、友人や娘と食べたことがありますが、夫はこういう機会でもないと食べることはないでしょうから、誘いました。

昼はみたらし団子とあんみつで下から、ちょうどお3時に最適です。

日頃体験できないことに挑戦することが、旅の恥は掻き捨てで、反社でない正しい使い方だと思います。(笑)

私も今回はタピオカドリンクを飲む予定で、これはコンビニに売っていて、難なく食すことが出来ました。予想通りでした。

甘いもの好きの夫も初体験を、「美味しい」と言って喜んでいました。

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京都見学はこれまで、数年間実家との帰路には京都に宿泊しているので、結構京都のお寺は見学していると思います。

それで、嵐山方面は手付かずだったので、今回予定に入れることにしました。

宿泊が烏丸なので、阪急電車嵯峨嵐山まで行きました。

そこから桂川を見て、渡月橋を渡ります。このコースは人が意外と少なかったです。

やはり、京都駅からの観光客が多いのだと思います。

渡月橋を渡ると、賑やかな通りに来ましたが、綺麗に整備された通りはどこででも見るガイドブック化された綺麗な通りで、鎌倉へ来ても金沢でも、京都でも、皆同じという感じがします。

ですから、外人観光客が最近は路地の奥まで入り込んで、一般住宅地で写真を撮っている、などと言う記事に出くわします。

企画化しない方がいいと思いますが、私たちが子供の頃に訪れた、素朴な嵐山ではもうない感じがしました。

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京都のお寺は広々としていて、悠々と構え、鎌倉の立地を考えたお寺とは雰囲気が全然違います。

その中に合ってこじんまりした、野宮神社(ののみや)があります。

縁結びの神様で、

 天皇の代理として伊勢神宮に仕える斎王が伊勢に赴く前に身を清める場所であり、黒木鳥居と小柴垣に囲まれた清浄の地を選んで建てられた。その様子は源氏物語「賢木の巻」にも描かれている。学問・恋愛成就・子宝安産等の祭神を祀り、地域住民からの崇敬はもとより、観光ルートの便から他府県または海外からも多くの参拝者が訪れる。

 記念撮影で、外国からの恋人たちが、神社の前に立つたびに、日本人はカメラを下げて待ってあげていました。

韓国の方だと思いますが、ベールを頭に付けて、服装は普通で、記念撮影をしている方がいました。新婚さんなのでしょうね、

この神社の庭にあるじゅうたん苔が、色合い、風合いがともによく、本当にその上に座って観たくなりました。

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ベルベットじゅうたんです。

その横の通りは前後がすでに、竹林の通りいなっています。

そこをもう少し行くと、涼しげな竹林の径が続きます。

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とてもいい雰囲気で、涼しそうに見えますが、凄く蒸し暑く、前日の雨で、湿度は100%で、蒸しぶろ状態で、汗が止まりませんでした。

京都の代表的な観光地であり、渡月橋と並んで嵐山のシンボルでもある竹林の小径。野宮神社から天龍寺の北側を通り、大河内山荘庭園まで約400mにわたって空を覆うほど高く伸びた竹の林が続く。
平安時代には貴族の別荘地だったといい、晴れた日には木漏れ日が心地よく、また太陽のない日は昼でも薄暗いほどで、1000年を経た今も幽玄の世界に誘われる。 

 

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この竹林の途中に,天龍寺の北門があり、そこから天龍寺の見学に入りました。

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北門からは、お庭側から本堂、方丈へ進むと言う順序になります。

 天龍寺(てんりゅうじ)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町(すすきのばばちょう)にある、臨済宗天龍寺派大本山の寺院。山号霊亀山(れいぎざん)。寺号は正しくは霊亀山天龍資聖禅寺(れいぎざんてんりゅうしせいぜんじ)と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石である。足利将軍家後醍醐天皇ゆかりの禅寺として京都五山の第一位とされてきた。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。

 写真に見えている、京都・嵐山の「天龍寺」。世界遺産に登録されている、京都を代表する寺院の一つです。なかでも「曹源池庭園(そうげんちていえん)」は、日本初の国の史跡・特別名勝に指定された名庭園。桜やツツジ、新緑、雪景色など一年を通して風情がありますが、紅葉の美しさも格別だそうで、これは是非とももみじの頃に、是非

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来たいものですが、中々かないません。

 

「曹源池」という名前は、夢窓疎石が庭を作っている時に泥の中から、『曹源一滴(そうげんのいってきすい)』と記された石碑が現れたことによるもの。これは、禅の言葉で、“一滴の水だって、おろそかにしてはいけない”という意味があります。一滴の水が集まって大河となり、海へと繋がる。命の水となり、小さなものにも大きな可能性が秘められています。

 

こちらが本堂の入口 です。

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入って、左側が方丈です。

縁側に座って、曹源池庭園を眺めながら、借景の、左に嵐山、正面に亀山・小倉山を眺めることが出来ます。

また背中には大きな龍の襖絵が見られます。

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また、法堂では天井一面に描かれた「雲龍図」が有名(特別公開のみ参拝が可能)です。これも観る予定だったのですが、他で堪能してしまい、出て来てしまいました、残念です。

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見どころの多いお寺でした、次回は是非紅葉の頃に来てみたいと思っています。

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こちらが南門です。

帰りはJRの嵐山駅に行き、京都駅に着き、お土産を買い足して、烏丸のホテルへ戻り、余裕で帰ることが出来ました。

スケジュールはゆったり目にとったので、両日とも悠々の旅でした。

そして両日とも1万3000歩ぐらいでした、揃えたように、孫と行ったUSJは今でも最高の2万歩近くです。若い子に釣られるのでしょうね・・・連れられてかな?(笑)