るりとうわた

日常をつづる

女子会と男子会

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同じ街区の集まり、秋の女子会で、第20回となりました。

早いもので、1年に2回ずつ積み重ねて、20回目となりました。

男子は1年後から始まったので、18回目でした。

孫が来ている時に、「来週は女子会に男子会だね」と言う話をしていたら、孫が、「おじいちゃんが、男子会なの?、おばあちゃんが女子会なの?」と言います。

「おじいちゃんは男の子じゃないのに。」と追及されました。

「おじいちゃんが、おじいちゃん会なら、なんか寂しくて、若い頃のよう若ぶって、そういう名前にしている」と言うと。「羨ましいの?」と聞くので、「そういうことよ、若い子には未来がいっぱいあるから、いいなぁ」と・・・大笑いしました。

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女子会は、相変わらず一度も会場を変えず自治会館で、17回までワンコインパーティにし、各自500円の会費で、担当者が買い物をする方式でしたが、担当者が負担になるのではということで、各自自分の飲み物を持参し、2~3百円ぐらいの食べたいお菓子を持ってくることにし、担当者は自治会館の鍵を借りるだけにし、負担を軽減して、いつまでも続くようにしました。

上のような案内は私が出しています、出せるまで、ということで引き受けています。

今回は12軒中10人の集まりで大成功です。

87歳の方が3人、75歳前後がお二人、72歳前後が4人(団塊の世代)、60代が1人という分布でした。

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食べきれなくて、夫のおやつにと持って帰ってきた分だけでもこれぐらいです。

これは10種類以上ありますね、1人一点が、2個以上持ってくる方がいるのでしょう。

そう言えば、他にも蒸し芋を持って来た方があり、美味しく熱いうちに頂きました。

これまで、3年ぐらい休んでいた方も出席され、「もう、日にちも曜日も分からなくなり、とても皆さんの前に顔を出せるような状態ではないのですが、これが最後です。」

「皆さんにお世話になった御礼が言いたくて」と言い出す方がいたり。

三々五々の会話になったり、全体の会話に成ったり、最後には全員で近況発表をしました。

60代の一番若い方が用で途中退場の前に、近況報告で、ご主人とペアの卓球で、その会で優勝したとの報告に、大拍手で、vサインで去りました。

その次の方が、今年後期高齢者で免許更新へ行かれた話で、同じ年齢の方が20数名集まったそうですが、説明者の言うことを聞かなくて、スタートと言うまで,始めないで下さいと、説明を受けているのに、もう鉛筆を持っている人、用紙をめくり始める人がいて驚いたと話されました。

今日が最後だと言った方が、「それが年寄りの特徴です、せっかちになるのです。」と言われ、

他の方が、「先を急ぐのです。」「ほら時間がないから」と言うので。

「そんなことはないでしょう。」とか、「いや、せっかちになるのが、わかるとか」と、色々と出て、「子供より、訳がわからないですよね。」となりました。

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私は、9月の終わりに上高地へ行った話しをしました。

12年続いてる、1年1回の旅行で、上高地は15kmに渡って歩く事が出来るのですが、雨が降っても歩けなくても、景色のいいちょうど真ん中の河童橋近辺にホテルを取り、1日目大正池まで下るのは雨が降って行けなかったけれど、2日目は天気で、上りの明神池まで片道7kmの道を往復することが出来、6人の中では一番足が遅い私が達成できてよかったと話しました。(分かっている人はうなずいていたけれど、分からない人には分からない話でしたが、終了して次の方にバトンタッチです。)

次の同じ年の今回の担当者の方が、「私はどこへも出かけませんから、留守番役なら任せて下さい。」と言いつつ、「でも来月は友人が来て、静岡へ案内して行きます。」と言うので、皆が「どこへ?」と尋ねると、

「今、急に名前が飛んだわ。歴史的に残っている橋なんだけど・・」

「汽車の通るところなの?」「汽車じゃなくて、歩く橋で、昔のままで。」

「川なの?池なの?」「大井川だと思う」

すると、もう最後だと言った方が「島田市ね」「そうですそうです。島田市です」

そう言えば、その最後と言った方は、定年前に4年ほど静岡に転勤でした。

私と同じ年のもう一人が、スマホを出して、「静岡の橋で、出て来るかしら?」と検索をはじめます。

お隣の方は「もうこれだから、困ります、名前が出て来なくて、みんな同じですよね~」「そうですよ、70代も80代も同じですから」と。「中華料理に出てくるような名前で」と・・・

検索の方は三重県の橋の名前が出て来たので、「あ、静岡だわ」と検索をし直して、みんな口々に橋の名前を上げました。

写真が出てきて、「これかしら?」と言うと、時代劇に出てくるような木で出来た橋で、「それそれ、そう蓬莱橋ね」とようやくわかりました。

それから、もう最後と言った方が、「そこは駅からかなり遠いですよ。」と解説が始まりました。もうそれは流暢に家からどれぐらいだったとか、島田市の説明も入れて、お話しされました。

2時間の予定を30分ほどオーバーして、お開きに、最後だという方が、「楽しかった、やはり喋らないといけないですね。」と仰るので、「そうですよ、家ではお一人でも、出てきて喋りましょう。」と皆さんが、「今度も来られるのを楽しみにしていますから。」「迎えに行きますから」と、別れました。大成功ですね。

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それから2日後が男子会でした。

こちらは、会費無制限、箱根や東京へまで出かけて行く、広範囲です。

ここ数年、ちょうど気の合う4人の集まりになっているみたいで、今回は近くの大学の教授だったお一人の方の案内で、電車に乗って、バスに乗ってそして歩いて大学までいくようです。

ラジオ体操をする4時になってもまだ帰ってこないし、大学内はそんなにめぐるところがあるのかしら?と思いましたら、6時を過ぎて帰宅しました。

大学案内は午前中で終わり、近くのカラオケ屋に行って、3時間話し、その後カラオケをして帰って来たそうです。

そうか、カラオケがあったか~と言う感じで、気の合う4人組で、お酒が入り、お喋りが途切れないとか・・・、本当にこんな近場で、出身も経歴も違う近所で4人も気の合う仲間がいるのは本当に幸せなことです。