るりとうわた

日常をつづる

1月が行く!(まとめ感想)

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昨年からの、温暖化の影響で、冬の花はたいていのものは早く咲きました。その中にあって、今年は異様に咲くのが遅かった花が写真の水仙です。

毎年お正月の花に使うのですが、今年は間に合いませんでした、今頃咲き出しました。

それでお正月は、千両だけでした。

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今も花瓶の中に千両があります。

庭になった実に、鳥よけにビニール袋をかけて食べられないようにしました。

友人宅のはすっかり食べられてしまい、我が家のを差し上げました。

後はすべて食べられてしまいました。

この実は、また庭にばらまいておくと、そのうちに芽を出します。

振り返って1月は新パソコンに時間がとられました。

WINDOWS10は、Microsoft Edgeをメインに入れています、それが原因でいままでできていたことが出来なくなったり、ジャバスクリプトで作った動く画像が動かなくなったりしました。

それで、やはりインターネットエクスプローラーをタスクバーに入れて、これを使っています。

私はこれでは進歩していないですね、以前のパソコンに近い形に、後退(?)させて、使用(仕様)しています。

でも、はてなブログはスムーズに動くようになりました、以前のPCでは、自分のページ開いても「ブログを書く」という文字がなかなか現れず、しばらく待ちました。

皆さまのページを訪れても、なかなか星をつけるところが出てこなくて、出直すしかありませんでした。

それがスムーズに動くようになり便利になりました。

 

そして、先週は映画を二本立てで見てきました。

過去に二度ばかり、同じように2本見たことがありますが、印象の強い方に作用を受けて,結局1本の印象しか残らないから、損だと思っていました。

同じようになるな~と思いながらも、家を出ると、時間と労力の節約とばかりに、突っ走るのは、猪年のせいと思っています。(笑)

「パラサイト 半地下の家族」と「フォードvsフェラーリ」の2本立てでしたが、これが、よい作品だとどちらも残っているのだということに気づかされました。

一日に、2本も面白い思いが出来て、大成功でした。

「 パラサイト 半地下の家族」

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解説

母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した人間ドラマ。裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描く。ポン・ジュノ監督作『グエムル -漢江の怪物-』などのソン・ガンホをはじめ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのチェ・ウシク、『最後まで行く』などのイ・ソンギュンらが出演。

シネマトゥデイ (外部リンク)

 

あらすじ

半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。ある日、たまたま長男のギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接のため、IT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、兄に続いて妹のギジョン(パク・ソダム)もその家に足を踏み入れる。

 

キム・ギテク - ソン・ガンホ : 半地下住宅に暮らす全員失業中の一家の主。楽天的な性格。
キム・ギウ - チェ・ウシク : ギテクの息子。浪人中で、受験経験は豊富だが学歴はない。
キム・ギジョン - パク・ソダム(英語版) : ギテクの娘。美大を目指している。
チュンスク - チャン・ヘジン(朝鮮語版) : ギテクの妻。元ハンマー投げのメダリスト。
パク・ドンイク - イ・ソンギュン : 高台の大豪邸に暮らすIT企業の社長。
ヨンギョ - チョ・ヨジョン

 さすが、パルム・ドールを受賞しただけあって、面白い、韓国映画は初ですが、1分たりとも飽きなかったです。

皮肉が効いていて、格差社会をこんな描き方でくるなんて・・・・と。

ただ、後半、この夢のような描かれ方から、「あ~あ、こんな現実的な解決(事件)」をもってくるのか?と、ちょっとがっかりしました。

あれさえなければ・・・、ウエットにも飛んでいて最高だったのになーーー。

なんかもっと痛快な終わり方が出来なかったかな?

 

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 解説

マット・デイモンクリスチャン・ベールが初共演でダブル主演を務め、1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ。ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビーは、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていた。シェルビーは、破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズに目をつけ、一部上層部からの反発を受けながらもマイルズをチームに引き入れる。限られた資金と時間の中、シェルビーとマイルズは力を合わせて数々の困難を乗り越えていくが……。シェルビーをデイモン、マイルズをベールがそれぞれ演じる。監督は「LOGAN ローガン」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」のジェームズ・マンゴールド

 

監督ジェームズ・マンゴールド 製作ピーター・チャーニン ジェンノ・トッピング ジェームズ・マンゴールド 製作総指揮ケビン・ハローラン デーニ・バーンフェルド マイケル・マン

マット・デイモン
キャロル・シェルビー マット・デイモン

クリスチャン・ベール
ケン・マイルズ クリスチャン・ベール

ジョン・バーンサル
リー・アイアコッカ

 

マット・デイモンは好きな役者さんです。

もう仕事においても、レースにおいても男社会の友情と絆、会社における、組織と個人の問題、使う方と使われる方の違いかな?

どっちも一匹狼的でありながら、夢を追う過程で繋がる。そこにエンジン音が臨場感にあふれたレース模様に、観客の身をもって体感する、させてもらえる作品でした。

やはり、マット・デイモンの演技はいいですよね、そこはかとなくにじませる表情とか・・・。