るりとうわた

日常をつづる

10年物、いや10年前から続くヨーグルト菌

 

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ジャムの入った瓶を熱湯にくぐらせて消毒し、大匙1から2のカスピ海ヨーグルトを種にして、牛乳をそそぎ、カスピ海ヨーグルトを作ります。

その種と言うのは10年ほど前に大阪の実家から、持ってきたものです。

母がカスピ海ヨーグルトの種を買い、続けていたもので、実家に帰った時に、牛乳500mlの紙パックに作ってくれ、それを新幹線で持ち帰ったものです。

このブログにそのことが書いていないか、自分のブログを検索しました。

ちょうど10年ほど前だった記憶が・・・

一番古い書き込みが、2010年の7月21日に、「自家製のブラックベリーを乗せた自家製カスピ海ヨーグルトで栄養補給です」と書いていました。

それ以前に持ち込んだということで、やはり10年は経っているようです 。

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牛乳を注ぎ入れて、軽く混ぜ、今の温度なら8~10時間ほどでカスピ海ヨーグルトが発酵できます。

冬の気温が低い時は、一日中(24時間)そのまま置くことがあります。

新しいヨーグルトの上の方はお皿に取り、出来るだけ真ん中のヨーグルトを種に使います。

お皿に取ったヨーグルトはもちろん食べます、フルーツを入れたり、ジャムを入れるとさらに美味しくいただけます。

整腸効果同様にヨーグルト全般には免疫力向上の効果があると言われています。免疫力向上においても他のヨーグルトよりもカスピ海ヨーグルトの方が効果が高いと考えられているそうです。

夫にも勧めるのですが、手作りで殺菌していないようなものは嫌だと言います。

雑菌が入ると、しっかりと固まりませんから、その時は使用しません。

きちんとかたまり、いつものようにできた時は成功ですから、食します。

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その日の夕方には、かたまり、カスピ海ヨーグルトの完成です。

食事の時には、サラダのヨーグルトドレッシングに使います。

夫はその時は、美味しい、美味しいと言って食べます、同じものなのに。

これからも、カスピ海ヨーグルトの種菌は我が家で生き続けます。絶やさずに。