るりとうわた

日常をつづる

庭の紅葉

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ごくごく近場の庭の紅葉の写真です。

先ずは玄関先にあるドウダンツツジが赤くなりました。

右端に出ている枝先が一番きれいに赤くなっています。

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この色を見て、今年は出かけていない、山中湖の紅葉を想像します。

数年前に見た時はこんな綺麗な赤色の紅葉でした。

そして紅葉の木です。

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中の方はまだ緑色ですが、外側からほんのり色づき始めました。これからかが楽しみです。

そして咲き出した冬の訪れを知らせてくれる、山茶花が咲き出しました。

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今は馬鹿陽気ですが、木枯らしの吹くころの花です、歌詞にもあるように・・・

北海道が今冬の気候で、感染者が増大していると言われますが、関東はまだまだ小春日和というか、夏日が続いています。

なのに、感染者数は増え続けています。

これでは、本来の冬の訪れとなったときにはどうなうのか!気が気ではありません。

東京、神奈川、埼玉、千葉と首都圏は軒並み増加傾向にあり、昨日は東京522人など全国で2425人感染 1日の最多更新です。

医師会ではこのままいけば医療がひっ迫すると訴えていますが、誰も政治家は具体策を出そうとしません。

神奈川県の黒岩知事が飲食業界の支援策「Go To イート」のプレミアム付き食事券の販売を25日から一時中断すると決めたにとどまります。

昨日の毎日新聞の記事ですが、

 

熱血!与良政談
「GoTo」も自己責任!?=与良正男

 

映画「男はつらいよ」の寅さん風に言えば「それを言っちゃあ、おしまいよ」だろう。西村康稔経済再生担当相が先週の記者会見で語った発言には驚いた。

 新型コロナウイルスの感染者が再び急増する北海道に「GoToトラベル」を利用して訪問するのを推奨するのか。控えてほしいのか。政府の立場を聞かれた西村氏は、現状では北海道を事業対象から除外する考えはないとの方針を示したうえで、こう言った。

 「キャンペーンを使って旅行するかどうかは国民の皆さんの判断だと思います」

 要するに国ではなく国民任せ。自己責任だというわけだ。


 早くも「言い訳モード」に入ったと思う。今後、爆発的感染が広がれば、「政府はあれだけ注意喚起したのに……」と弁解するのではなかろうか。

 「自己責任」という言葉が日本で広まったのは、2004年、戦禍のイラクに入国した日本人が武装勢力に誘拐された時からだったと記憶する。

 「政府の注意を聞かずに行ったのだから自己責任だ」と批判が強まり、人質の家族まで、すさまじいバッシングを受けたのを思い出す。当時日本がイラクに派遣していた自衛隊の撤退を武装勢力側が求めたことで、それは一段と激しくなった。

 今度も旅行に出かけた人たちが攻撃される事態になるかもしれない。それも心配になる。

 「GoTo事業」が国内の経済を動かしているのは認めるし、事業と感染拡大の因果関係も明確にはなっていない。前内閣以来、菅義偉首相が主導してきた事業を失敗だったと認めるわけにはいかない政治的事情もあるだろう。

 でも責任を国民に押しつけてはいけない。既に多くの国民はそれぞれの判断で感染を防ごうとしている。そんな人も感染する可能性があるのが新型コロナなのだ。

 菅首相は「まず自分でやってみる。そして家族、地域で互いに助け合う。そのうえで政府がセーフティーネットでお守りする」と再三語っている。でもこれでは、いざという時に政府は守ってくれるのか。不信感の方が強まる。

 コロナ対策では、いまだに政府のセーフティーネットが万全だとは到底言えない。きちんと安全網を整備する前に、担当閣僚が自己責任論を持ち出したら、おしまいである。(専門編集委員

 本当に今の政治はあっても無きがごときで、全部国民任せですね、そして挙句の果てには、自己責任となってしまうのでしょうか?

なんともお寒い話です。