るりとうわた

日常をつづる

3寒4温

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11日に、灯油のお店が西の方角にあるので、あまりにもお天気が良いので、夫はさらに西の方角へ進みました。

小田原へ行く途中にある曽我の梅林へいきました。

富士山が綺麗に見えています、以前は来たことがありますが、最近は久しぶりでした。

梅の木は老木も多く、枝ぶりばかり立派で、余り梅の花が咲いていませんでした。

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車で移動だから、出かけてもいいかな?と思いましたが、だんだん人出が多くなってきました。

皆さん気持ちは同じなのでしょうね、でもまだ早いと、また自粛生活に戻るべく、梅林を後にしました。

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青空に梅の花が映えます。

今年の桜のお花見は出来るでしょうか?2年目のコロナ禍です。

2月は高校受験で、上の孫は忙しいらしい、3月の合格発表日には「さくらさいた」の連絡を楽しみに待っています。

さてオリンピックですが、オリンピック精神にもとずいてと宣誓するその基本中の基本を、日本のトップの理事長が理解していないとは驚きでした。

批判を受けて、発言を取り消したのですが、反省の姿勢も弱く、全世界からの批判を浴びました。日本でも聖火ランナーやボランティアの辞退が相次ぎました。

それで本日辞任をすることになりました。

今頃になって何をやっているのでしょうか?

本当に日本は遅れていますよね、性差別はありありですから、未だ男尊女卑の世界観が根強よく残ります。慣れっこで、隠し様がないのでしょう。

病巣は取りされないといけませんね、うまくいくといいのですが・・・

毎日新聞に載った、五輪をどうする、から

 有森裕子さん警告 森氏辞意「会長交代だけでは同じこと起きる」

 

東京オリンピックパラリンピック組織委員会森喜朗会長(83)は11日、周囲に会長職の辞意を伝えた。森氏の辞任後、新会長が選出されるが、女子マラソン五輪2大会連続メダリストで、国際オリンピック委員会IOC)の女性スポーツ賞を受賞している有森裕子さん(54)は「会長を交代すればいいということだけでは、また同じことが起きてしまう」と警告する。【聞き手・小林悠太】

 五輪・パラリンピックはスポーツを通じて、心身の平和を願う祭典だ。競技会として世界一を決める世界選手権のようなチャンピオンシップとは異なる。選手だけでなく関わるすべての人が主役で、世界全体に問題提起をできる教育的な価値を持った場でもある。

 特に東京大会は夏季五輪史上初めて男女平等の理念も含まれる「SDGs(持続可能な開発目標)」への貢献を掲げている。多様性の尊重を日本社会に根付かせる目的があった。今回の森氏の発言はその理念に逆行していた。

 森氏は、今日の社会への共感と五輪の理念を理解しているかどうかが問われていた。だからこそ「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という今回の発言だけを撤回すればいいという理解では不十分だった。

 この課題は、森氏だけでなく、組織委など関係する組織全体にも突き付けられている。東京は、五輪の理念を理解したからこそ、大会を招致したはずだ。だとすれば、組織委の中でそれを理解して、より思いを持って丁寧に社会へ発信しようという人材がどれだけ存在しているかを示す義務があると思う。

 森氏が会長を辞めても、続投しても、組織委が今回の問題の根本的な意味合いを理解していないと何も変わらない。会長を交代すればいいということだけ

では、また同じことが起きてしまう。組織委は何を目指し、どのような理念を持った組織なのか。社会全体に伝わるメッセージを丁寧に発信すべきだ。それができなければ、風向きは変わらない。

 これは、五輪が開催できるかどうかに関係なく大事なこと。しっかりと社会にコミットした(関わりを持った)五輪の理念を伝えられなければ、五輪の未来は危うい。今は、森氏の進退ばかりが注目され、本当に大事なことがないがしろにされていないだろうか。

 日本の未来は危ないということだと思います。

どう解決されるのか注目です。