るりとうわた

日常をつづる

りゅうくん、気球の話


ご近所のお友達の愛犬りゅうくんです。
以前、カタカナが3つつく名前は覚えにくいとして日記に書いたジャック・ラッセル・テリア犬です。
私もようやく覚えました。(笑)
予防注射も終わり、5か月目からお散歩に出ています、今は6カ月に入ったやんちゃ盛りです。
狩猟犬で、活発なので、朝夕(昼かな)の2回の散歩に出ているそうです。
以前は真っ白だったところに、今は結構ブチが出ています。

中々じっとしてくれず、カメラを向けると突進してくるし、人間の赤ちゃんと一緒です。
顔もまだ幼さが残っていて、抱きしめたくなるのも赤ちゃんと一緒です。(笑)
でも10枚ほど撮った内から、何とか顔の写っている写真を5枚ほどコピーして、お友達に差し上げました。
すると、大喜びで、「うれしいわぁ、嬉しいわぁ」と言って、「娘や孫が来て、携帯で写してくれるけど、小さい画面でよく見えないの」「これ頂けるの、ほんと、嬉しいわ」と、さすがの愛犬家の喜び様でした。
こんなぐらいお安いご用です、今度は一緒に散歩でもして、背景を変えて撮りましょう、とお約束もしました。
成長期は何かとその変化が楽しみです。



話は変わりますが、エジプトで起きた気球の事故に、昨年の10月にトルコのカッパドキアで初気球体験をしただけに驚きでいっぱいです。こんな危険と隣り合わせだったなんて。
どれだけ楽しみにして気球に乗られ、あと着地3mのところまで来て、あの悲惨な事故が起こるなんて、どうにかすることが出来なかったのかと残念でなりません。
操縦士が先に飛び降りたというか、爆発で飛んだと会社は言っているようですが、操縦士をなくしては、もうなすすべがありませんもの・・・
私が乗った時には、あんなボンベが積まれていることも知りませんでしたし、受けた注意も籠が傾いたり、危険なときに、籠の取っ手を握り、小さくしゃがむという訓練だけでした。
そして、操縦士1人だったと思います、そこに24人の観光客が乗り込みました。

写真を出してみました、バーナーで熱い空気を送り込みます、一人のスタッフがしています。

気球が膨らんで上に上がると籠を起こしパイロットが乗り込みさらに熱い空気を送ります。
やはり、一人です、そこへ乗客24人が乗り込み、籠は乗客部分が4つに仕切られ、中央はパイロットの籠が仕切られ、そこにボンベが置いてあったのですね。

私も風任せの気球がどうやって着地するのか?と考えましたが、もう神業みたいでした。
バーナーの火を小さくし、最後は消していたと思いますが、方向を変える時には付けていましたが、荷台を付けたトレーラーと数台の車が追いかけてきて、5〜6人のスタッフがバラバラと走りより、籠をつかんで荷台の上に着地させました。上の写真のように、ぴたりとです。
紐は垂らさなかったです、もともと籠にかかっている紐をスタッフが引っ張ったのかしら、
周りのスタッフが手を貸して乗客を降ろす間、真ん中でパイロットは整備をしていますね、乗客が完全に降りてから、パイロットは降りたと思います。
やはり、最終責任者でもありますよね。
もう何の衝撃も揺れを感じることなく無事に着地しました、この間隣の気球では、何度も籠が地面にバウンドしてぶつかり、キャーキャーと悲鳴が上がっていました。
私たちは優秀なパイロットで幸運だったということでしょう。
人の命を預かる以上は、皆こうであるべきだし、こうあるはずだと思います。
二人のパイロット制を取るとか、安全を最優先にして欲しいと思いました。
私は楽しかったけれど、最初で最後かな、もう誰にも勧められません。