るりとうわた

日常をつづる

深まる秋


秋の日はつるべ落としというように、日に日に暗くなるのが早くなりましたね。
今メキシカンセージの花が花盛りです。
朝夕はめっきり涼しくなってきました、ただ曇りの日が多く、天高く馬肥ゆる秋とはいかないようです。
それでも今日は少し太陽が出たので、衣替えをしました。
扇風機の汚れを落として、カバーをかけて物置に仕舞います。
その時にいつもストーブと入れ替えます。
そして藤の敷物から、カーペットに変えます。
それは夫の仕事で、裏の物置へ行きストーブを出してくると、「えらく裏(庭)が汚いな」と言います。
あじさいの枯れ木が倒れている」と言います。

私は腰のすべり症があるので、このところ家の草取り、剪定もしていません。放置されたままです。
「一人でするのは大変だから、二人でやりましょう」と声を掛けました。
年を取ってくると庭の手入れも大変です。
でも業者に頼まないのなら、自分たちでするしかありません。
4時にラジオ体操に行くと、公園もすでに落ち葉で一杯です。
でも用具入れから、熊手が一本だけ出ていて、他の道具がないので、片側だけしか掃除が出来ませんでした。
自治会の役員さんに道具を出しておいてと頼むようで、年末まで落ち葉の掃除が続きそうです。

そのまま家には入らず、夫に声を掛けて裏の剪定と片付をはじめました。
山椒の木も余所の敷地で葉を広げています。
紫陽花も夏は放置で、茂ったまま枯れ枝になっていました。八つ手も小さくしました。
椿の木には、ヤブガラシが巻き付いて2倍ぐらいの大きさになっていました。
その茎の太いことと言ったら、私の中指ぐらいの太さでした。
引っ張り出すと、椿の木が小さくなりました。
1時間余り、まわりは日が暮れて暗くなりました。
大成功です、半年ぶりにすっきりしました。
ゴミ袋に6杯ほどたまりました。
今年は秋明菊が長く咲いています。
ちょっと好みの景観になっていて、今年の庭はいい感じです。