るりとうわた

日常をつづる

雪と東京と渋谷ヒカリエ

昨日は爆弾低気圧が来て、関東は軒並み大雪警報が出ました、しかも成人の日で、晴れ着の足元が悪くてどんなに大変だったことでしょう。
その関東に降る雪のニュース映像を見ながら、こちらも神奈川なんですが、私たちの住んでいるところでは昨日は雨で雪が降らなかったのです。
今日会う予定の友人から昨日電話があり、「雪で大変でしょう、明日出て来れるかしら?」と、私「大丈夫よ、雪降っていないから」と言うと、「そっち関東の山のほうでしょう、東京も千葉も雪が降っているのに」「でもこちら山は雪が降っているだろうけど、住んでいるところは山じゃないから」「海から街に雪が降っているのに」「いやここは降っていない」とちぐはぐな会話をしました。(笑)
もうどれだけ山の中に住んでいると思われているのかしら?一応小田急沿線沿いの平地に住んでいるんですけど、と思いつつ今日出掛けると東京は一面の銀世界で、こんな大雪(東京にしては)だったんだ〜と昨日の会話を納得しました。

それが相模川で景観が一変しました。
川を越えたら一面の銀世界です、その川の手前は霜は降っていましたが、雪は屋根にありませんでした。まるで川で線を引いたようです。
上の写真は乗り換えた下北沢の井の頭線のホームから見た線路です、手前は踏切で車で雪が溶けたようです。

それと駅員さん総出で雪かきもされていました。
ちょうど受験の時期ですから、受験生は滑りたくないでしょうね。
積雪5cm以上です。


こちら渋谷駅前交差点です、もう雪は車や足あとで溶けていますが、通る車の屋根に雪が残っています。
右側の緑の木の辺りにハチ公の銅像があります。
今日の目的地は渋谷ヒカリエの中に出来た新しい劇場東急シアターオーブでの観劇ですが、すっかり雪の東京見物です。(笑)
井の頭線の渋谷駅から、迷路のような階段の上り下りを繰り返してヒカリエに行くのですが、早く着いたのと、友人の乗った電車が遅れているというので、東急デパートの特設会場へ寄り道です。
この時期、リサイクルの着物の展示などがあり掘り出し物に巡り合うこともあるのですが、特設は福岡物産展で着物は逸品会でお値段の張るものばかりでした。
その後階段の迷路を避けて、外回りでヒカリエを確認です。

デパートの道路向かいにあるのが外から見た渋谷ヒカリエの建物です。
この11階に東急シアターオーブがあります。
結局またJR出口のある2階に上がり、連絡橋を渡りました、その正面から入りました。

1956年に開業した東急文化会館は、時代を先取りするライフスタイルを提案し続けてきました。そのDNAを引き継いで、「渋谷ヒカリエ」は変化し続ける渋谷の街のシンボルタワーとして、「新たな価値を創造、発信していくプラットフォーム」 になることをめざします。オフィス、商業、劇場をはじめとする文化施設など、多様な機能を掛け合わせることで、複合施設の枠を超え、街とつながり、人、モノ、情報の活発なコミュニケーションを生み出します。


そして、6階でまずは腹ごしらえです。お腹にも優しいおうどんで、私には懐かしい関西風です。

揚げが2枚もあって薄味で美味しいです、五目御飯はごぼうの風味が利いていました。

そして11階から雪越しに見た新宿副都心の高層ビル群です。
本当に出かける日が雪の昨日でなくて良かったです、チケットはほぼ半年前には取れているので、いずれにしても偶然ですから。
まだ雪は溶けそうにありません、明日も残るでしょう。

そして終演後、ティータイムにしてスイーツを頂きながら、シビアな決して甘くない現実社会の話をし合って、芝居も観たし、ストレス解消して別れました。
新しい劇場と芝居は明日の予定です。m(__)m